気楽に暮らしたい。

シンプルライフと日々のグダグダ。

これからの住まいについて本気で考える


日本はちょっと貧乏になってきている

こんな言葉がコメンテーターから聞こえてきた。北欧などと比べてしまうと劣る面もあるけど、医療の面など恵まれているところもあり、問題なく暮らせている。貧乏というより、親世代の時代のように羽振りの良い時代ではないよねという感じ。韓国にも年収を抜かれていて、アジア諸国の方が人件費が高くなってきたので、工場を日本に移そうか?といった調子。海外旅行をしたり、ブランドものなど海外の贅沢品には手が出しにくくなっていて、若い世代にはそもそも欲しいという願望すらない人が増えているように感じている。
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2025年問題で騒がれているように、超高齢化社会に入っていく。離婚率も高く、三人に1人が離婚をするような時代。給料は上がらず、物価は上がり、税金は上がるという状態にしばらく持ちこたえないといけない。お気に入りという曖昧な物差しで物を買っては捨てるという消費スタイルを少しずつ見直しております。デザインは好きだけど、物を買うのは幸せ、物を捨てたら幸せになるなど物と幸せを結びつけるという価値観は若い世代にはあまりないようで、価値観もアップデートしないといけないんだと感じている。

幸せになれない、幸せになれないといって私がもがいている間に世の中が変わっていっていると感じています。悪いことだけではなく、リモートワークが浸透したり、より価値観がフラットになって生きやすくなっているという良い部分もあります。

変動費の節約には限界がある

令和という時代は、優しくて、フラットで生きやすく、ちょっとお金がない。嫌な人と関わらなくて良い時代だけと、孤立しやすいリスクがあるそんな時代のように感じています。お金にはちょっと悲観的になりつつも、アイデアと自ら挙手して飛び込んでいく事で、どうにか乗り切れる時代であるようにも感じています。とにかく人生を変えたかった30代前半はお金より自分の可能性を広げることに重きを置いていましたが、コロナ渦を経て蓄財ブームに乗って、蓄財生活へと入りました。はじめてみると楽しくて、もっと極めたいというワクワクした気持ちが湧いてきます。携帯を格安シムに変え、サブスクを解約し、民間の高額な医療保険に入るのをやめて(共済保険はまだ悩んでいる)、物や洋服を新品で買うことを辞めました。浪費家だったのでこれだけでもかなりの節約になり、浮いたお金をつみたてNISAと生活防衛費の蓄財にまわし、生活費をかなりミニマムにしたことで「老後問題はどうにかなりそうかも」という希望が見えてきました。ギリギリまで生活費を落とすと「家賃」の高さが目に入り、毎月嫌だな〜と思ってしまいます。固定費のラスボスといったところ。

なんか嫌だな不動産界隈

人生の中でも大きな出費なのに、当たり前だから、そういう物だからといってあまり向き合ってこなかったけど、お金の次のテーマは不動産にしたい。お金かかる、なんか怖い、でもよくわからないというイメージが強かった。仲介料金は0.5ヶ月分までとされているとか、住んでいる人の権利は強いから家賃の値上げは拒否できるとか、法律を勉強したり、不動産は同じプラットホームを利用して、不動産屋さんが窓口となってオーナーとやりとりをするという構図になるようなので、食べログでしっかりお店を見てお店を選ぶように、契約をする不動産屋さんが大きく明暗を分けるような気がします。

仲介手数料をめぐって争った裁判で、東京高裁は元入居者の言い分を認め、不動産会社側が敗訴
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家賃の値上げには双方の同意と根拠が必要なので、値上げの通知がきたら根拠となるデータを提出してもらう
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1000円の食事には目くじら立てるのに、数十万のお金を預けるのに不動産屋さんをしっかり選んでこなかったなんて不思議です。問屋の存在がなくなっていくように、中間マージンが嫌われる世の中なのに、不動産にはマージンや、結婚式の時の謎オプションもあって、勉強しないと、、という感じです

賃貸住宅=投資用物件に住んでいる

私たちが住んでいるマンションがなんのためにあるかというと、大概の場合は投資用物件で、オーナーの背負うリスクを考えると安くできないのもそりゃそうだよねという感じ
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そうだ団地に住もう!と思ったけど

家賃が安いと言えば団地でしょうと思ったけど、団地にも色々と種類があって低所得者向けで、一定の収入以下じゃないと入れない団地と、一定の収入以上じゃないと入れない団地があるようです。いろいろありすぎてよく分からなくなってきます。というわけで勉強をすることに。

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節約では、固定費から責めるのがセオリーですが、一番大きいのは家賃です。住まいは安ければ良いかといえばそんなわけでもなく、自分んの財力や価値観とも相談をしたいところです。お金は歩に落ちるところまで勉強できたので、しばらくはこのテーマで遊んでみようと思います。