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\非正規用/独女の歩き方。

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独女の歩き方の地図が欲しい!

コロナの前はガイドブックを見るのが好きでした。会社帰りに気分が沈んでいても、本屋さんのガイドブックコーナーに行くと元気が出る。雑誌のコンテンツのように楽しめるガイドブックも好きだけど、地球の歩き方は情報が詳しくて、海外に行くときはお守りのように持っていっていた。

 

私はしばらくは資産形成がしたいのと、まだ社会情勢に不安を感じてしまうから、当分海外旅行に行くことは無い。その代わり、タイトルのような手引き書があればぜひとも欲しいです。

 

悪あがきはしているのですが、私はあいかわらず1人で生きております。これはずっと一人で行きていくパターンかなと思って、もがくと同時にしゅくしゅくと準備もしています。

 

30代前半は独身で子供もいないことを、20代を留年しているみたいな気持ちですごく焦っていたけど、30代後半に入ってから昔ほど気持ちがざわざわしなくなった。期限後の課題に取り組んでいるような気持ちです。

 

そして、プロの独女へと進化

周りの友人たちも「プロの独身」みたいになっている人もいて、婚活をする意味がわからなかった、なんで結婚する必要あるの?といった主張をする人もチラホラ。そして、子供がいない幸せがある事も知りました。「プロの独女」に進化しているのかもしれません。

 

フルで働いていくけど、独女の地図を描いてみると、まあ、1人で頑張れなくもないかなあなんて気持ちになってきました。

 

私の独女の歩き方

30代前半

・旅をして転職して20代でやりたかった事をやりきったので💮

・婚活はマッチングアプリではなく、結婚相談所ですれば良かった

・婚活も転職もなんでもやりやすい年齢

・生命保険・医療保険不要

30代後半

・結婚相談所で婚活をする(婚活疲れで離脱しかけ…)

派遣社員から40代、50代と長く働ける仕事へ転職をする

・資産形成を行う

・貯蓄率15%〜20%目標

インデックス投資に入金し続ける(現金との比率は50%とする)

・上記以外のお金は楽しく使う。特にお友達や新たな出会いは大切に

・痩せたい‥

•年収400万円で広告会社や人材会社など忙しくきつい環境の正社員と、年収270万円のまったりした事務はうさぎと亀ではないだろうか。適度なところで後者に転職するのもあり。

40代前半

・粛々と働き、質素に生活を営む

・婚活は諦めるかマッチングアプリで細々とやる

・自分の楽しみを持つことも忘れずに

インデックス投資に入金を続ける

・お洒落にお金はかけない

・貯蓄率15%〜20%目標

40代後半

45歳になったらidecoをスタート!5000円からでもok

・結婚相談所などで再度婚活するのもあり

・貯蓄率15%〜20%目標

50代前半

・50歳から本気で老後資金を確保する

・貯蓄率20%目標

・なるべく早くに八王子や多摩地区の家賃2〜3万円の賃貸にお引っ越し

50代後半

・とにかく貯蓄

・積立NISAやidecoの引出し方法を習得しておく

60代前半

・公団に応募

・落ちたらまた応募

・公団があたるまでしつこく応募する

・65歳までは厚生年金に入れる水準でアルバイトをする

※学生の時を含め免除期間があるけど追納がきつい場合などの対策として

 

60代後半

・66歳からは体力と寂しさのバランスを考えながら働く

・年金は可能な限り後ろ倒して割り増しでもらう(目指せ68歳、頑張れたら70歳から)

idecoと失業保険を駆使

・積み立てNISA分は5%で取り崩し予定

※ちょっとずつ減っていってもいいんじゃないかな?

 

70代

週2でお掃除のパートなどをゲットできたなら、小さくガッツポーツ。パートはマックス73歳位までではないでしょうか。ここまで生きてこれた事を褒めたたえたい。公団の高齢者住宅をあてて、テレビでも見ながら静かに暮らす。

 

※URと都や県が運営している住宅がある。URは労働者向け住宅だそうで、入居の際の所得のチェックがあるようです。6万円の家賃の場合は四倍収入がある事…など。いわゆる低所得者向けに用意されている住宅は都や県が運営した住宅となるようです。URとは逆に収入が15万〇〇円以下であること…などといった要件があるところも。年金で格安で住めるのは都営住宅のほうのようなので、余裕があればUR、金銭的に難しければ公営住宅(住宅配給公社)となるようです。

UR都市機構

JKK東京 総合トップページ|東京都住宅供給公社

どちらもデザイン性の良い住宅や高齢者用の住宅があったり、コミュニティを活性化させようとする動きがあり、みていると面白いです。企画会社が入っている住宅もあって、普通の賃貸より面白いかもしれません。URのほうが高いけど、お洒落ですね。

 

その他

・現在、インデックス投資と現金との比率は半々にしているが生活防衛資金+@貯蓄後は満額にして現金の比率をさげるかは要検討

・仕事していれば寂しくないし、お金の問題も解決するので体が動く限りは仕事する。

 

私の独女の地図はこんな感じです。URの高齢者住宅がいい感じで、補助もあって安く住めるので生存率は上がる気がします。このまま独女なら、絶対に入りたい♡

www.ur-net.go.jp

 

都営住宅のケア付きの高齢者住宅も良さそうです。高額な老人ホームには入らないけど、1人じゃ心配という場合には良いですよね。

 

老後資金は2000万円は無理だけど、1000万円位を目標に細く長く20年程度かけて貯めていく。そもそも、年金だけで暮らせる仕組み作りと体質作りをしていきたいです。

 

この本は独女ライフを送るにあたって、必読の一冊でした。

独女の生存戦略の大きな分かれ道、厚生年金に入ろう。

国民年金だけで単身で暮らしていくのは無理なので、今後の人生は厚生年金を受け取れるように、安易にフリーランスになりたいだの、起業したいだの言わずに社会保険に入れる働き方でなるべく長く働けたら。この違いは大きいと思います。働く会社も今からでは入社は難しいですが、堅実な会社がいいですね。50歳前後で事務処理センターなどにシフト調整がしやすい仕事に移るのも良いかもしれません。

マンションを買うか問題について

1人でずっと生きるのならマンションとか買うべき?という刷り込みがありましたが、私の場合は買わない方がいい、というより買えません。収入が数十年間安定していてローンを確実に払えるという自信がある上で、家を買うことが自分の幸せ、今の資産でぽいっと買えてしまう、物件を転がす事に長けている、30年後のボロボロの物件のケアをできるお金の余裕もあるという場合は買っても良いと思うのですが、迷う場合はやめた方がいいんじゃないかなと思っております。30代半ばなどはちょっと早いかなと‥。

マンション買う前に婚活も良いかも

婚活して気がついたのですが、独身ですでに家&ローンがある場合は男女ともに、相手が限られてしまう場合があるようです。例えば地方にお嫁に行くとか、都内でもお相手の通勤圏から遠いとか、そもそも住宅&ローンがある事を敬遠されてしまったり。婚活する場合は1人暮らしの方が印象は良いようですが、資産形成のことだけを考えると、通勤可能圏内に実家がある場合は子供部屋おばんさんなんて言葉は気にしないで、実家に帰れる場合は実家に帰った方が金銭的に楽だし、様々な問題の解決につながるのではないかとも思います。

自分の幸せは何かを考えるきっかけに

独女ライフの為にマンションを買うことも、婚活を始めることも、自分の幸せってなんだろ?を考える良い機会になりそう。家を買うのが幸せなのか、ローンの重圧がない賃貸が幸せなのか、住居のクオリティが落ちても負担が少ない方が幸せなのか。また、婚活もそうなのですが、自分と折り合いをつける良い機会になってくれそう。

 

戦略的婚活も有りかも。

30代前半までの好きな人と一緒にいたい、早くしないと子供が産めなくなっちゃうみたいな焦りはなくなりましたが、老後のことを考えるとパートナーがいたほうが生存率は上がるかなと。年金も国民年金では単身では暮らせないけど、2人分あればどうにか暮らせそうな金額に。アラフォー以上の婚活は厳しい。お見合いでホテルのラウンジにいくと、さまざまな年代の方がお見合いをされているのを目にします。20代〜50代などさまざまです。どの年齢でも遅いってことはないんじゃないでしょうか。普段着ない服を着て、背筋を伸ばしてホテルのティーラウンジやレストランでにっこりして普段は無印良品の服を着てねぎしなどにいる為、「そのまんま婚活?何それ?」っという感じではありますが、1人で生きていく事に不安を覚えたら活動してみるのも良いかと思います。

 

自分なりの独女の地図

30〜40代はこつこつ貯蓄をしつつ、心の豊かさにもお金を使って、50代からエンジンかけて老後の貯蓄をしていけたら。自分なりの地図を持っておくと焦らなくていいのかなと思います。貯蓄は淡々とやっていけば良いと思うのですが、蓄財系ミニマリスト化してきたら、つまらない日々になってしまった。人生に彩りが欲しい。

 

マリメッコが好きでフィンランドに通って現地の人と仲良くなったとか、好きな作家さんの陶器を買うために地方に行って、その先で素敵なカフェを見つけたとか。お金の貯金も必要だけど、心の豊かさの貯金もしたいです。