自分にはストレスはないと思っていたけど、麻痺していただけだったんだと分かった。負の世界へこんにちはってな状態になって、心も体も最悪な状態に。
体がゴチゴチ、世界がまわる、歯茎が腫れて目まで痛い、今すぐ仕事を辞めたい、なんで私ばっかり状態の再来。
缶コーヒーを2杯飲んだせいか、ねれない、胃が気持ち悪い、ネガティヴな思考しか出てこない。
こんな時のリセットはお風呂に浸かる、マッサージに行く、粗食を作る。
どこにも行きたくないし、誰とも会いたくもなくて、粗食リセットする事に。
味噌汁は切り干し大根にした。
切り干し大根の匂いをかぐとなんだか気持ちがほぐれる。
煮込んでる時間って良い。タマネギ、切り干し大根、きのこを煮込みながら色々考える。
はじめは、明日ハローワークへ行って、失業保険について聞いてみよう、お金どうしよう、頼れる人いないなあ、辛い、なんでこんな生き方してるんだろう…といった胃がキリキリする感じの事。
ご飯を炊いて、鍋で野菜を煮込みながら色々思いをめぐらしているうちに思い浮かんだのは小林まおさんの事と、ホリエモンの事。
まおさんの回想の中の、あの時もっと自分を大切にすれば良かった、あの時、あの時…という言葉。
ホリエモンが刑務所にいた頃に、出所した後にやりたいことは仕事!刑務所の中でも仕事したい!寂しがりやの自分は、仕事をしていれば誰かと繋がっていられるからという言葉がぐるぐる回る。
未来の自分が、今をあの時と振り返るなら、どうするのが良いのだろう。
自律神経失調症は厄介。直接的に体が壊れていくわけではないのだけど、体が錯覚している状態だから薬を飲んでおけばオッケーともいかない。
スイッチがくるくる切り替わるみたいに、頭痛、腹痛、吐き気、めまいの症状が常に出たり。なんの薬飲めば良いの?
完全に体の誤作動だ。
自律神経失調症歴はいまの仕事歴と同じくらい。いまの仕事は長く勤めたけど、本当に嫌で嫌でしょうがない。
体が沢山SOSを出していたのに、仕事が続かない人間だと思われたくない、そうなったら終わりだという呪縛があって、友達や同僚、恋人が勿体無いよ、他にも仕事あるでしょうと沢山助言をしてくれたのに、自分に呪いをかけて他にできる仕事なんてないと思い込んで続けてしまった事を反省した。
病気になって、原因はストレスだと病院で言われても、私がストレス?ナイナイ。ストレスも無いのに病気になるなんてと不思議でしょうがなく、医師との会話も成り立たない。
弱い自分を認めることができなかったから。
仕事を辞めてしまったらただでさえ価値がない生き物なのに、そんな事許されないなんて思ったり。
最近になって、自分を大切にする事と、体の声を聞くことを心がけたら自律神経失調症の原因が何なのかはっきり分かった。
病気は体からのお叱りの手紙のようなものだったんだろう。
体から沢山のSOSが出ていることにあらためて気がついて、やっぱり辞めるべきだなと納得した。またまた数名の嫌な人が頭にチラチラするけど、今度は自分を大事にする方を選ぼう。
自分を大事にしてくれる人を思い出しつつ。
だって、その人達を邪険にする事でもある。
自分を大切にできないから、体もおかしくなって、友達、恋人、マッサージのセラピストさんなど心配してくれた人の言葉も届かなかった。
誰のために生きてたのだろう?
心配してくれるたくさんの味方がいたのに、数名の嫌な奴の方を向いて無理してたなんて!
転職活動を進めていたけど、今必要なのは休養なのかも。ブランクをあけたほうがいいかも…とも考えるように。
そういえば、一度も失業保険ももらったことないな。
今週にも辞めます!宣言してしまおうかとも思ったけど、自分の状態が悪い時のブランクを楽しむのってなかなか難しい。
好きなことで副業しよう計画は本当にやって良かった。アクセサリーの収入や、制作を基盤にしてコミュニティも広げられるから。
粗食をたべたら体がほぐれたからか、気持ちも落ち着いてきた。頭で考えてもわからないときは、体の声を聞いてみる。
本命の求人はあの時、あの時とどんな状態で振り返っても後悔がないと言い切れるからこのまま進もう。
本命の選考の準備と、退職したあとの事をシュミレーションしてみよう。
アクセサリーを多めに作っておこう。
本当に体は色々教えてくれて面白い。