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ネガティヴ思考の友人の話は凛として聞く

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2月は暖かい日差しの日が続いていたからか、急に友人からのお誘いが増えた。引きこもっていた休日が嘘みたいに人と会っています。

みんな色んな人生を歩んでいます。

ポジティヴなほうへ話が進む会もあるけど、かつては共感できた苦しいステージに留まっている友人達の話を聞いていると、苦しくなる事がある。

ポジティヴな話になる人達は、結婚している子だったり、離婚しようとしている人だったり、転職、起業を目論んでいる人等、環境を変えることや新しい事にチャレンジする事に抵抗がない。近況を話すと、転職とか引越し位、すぐできるじゃん?行動したら状況が良くなることが分かってるのになんですぐ動かないの〜ってスタンスの人が多い。失敗したら、その時はその時だからチャレンジしてみなよと失敗に対しても許容的。動いた結果、上手くいかなくても良くなる可能性があるならやる価値がある。もうちょっと我慢してから、じゃなくてすぐ動くべきと行動的。私のしているゆるい副業の話に繋がる事もある。


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かつて苦しいステージで共に過ごした友人、同僚達はとにかく苦しいステージから動かず、、延々とネガティヴな話を続ける人が多い。重症者になると、この苦しいステージこそが正義だ。幸せな人間は楽をしている悪者だといった主張をし始める人も。とにかく、苦しさから解き放たれる事や環境が変わる事を嫌がる。自分の環境だけではなく、他人の環境が変わることも。

モラハラのような人と離れられなかったり、ブラックな環境で働いていたり。離れるチャンスがあっても自ら戻っていき、苦しい事が終わると、あらたな苦しいステージを自ら探してまた苦しむを繰り返している人も。

ネガティヴ組に引越しや転職を考えている事をぽろっといってしまったら、そんな事できる訳がないと大否定。それ以外でも、ポジティヴな話題を振ると些細な会話すら、言うことなすこと全て否定的。

かつてはこんな人じゃなかったのにな。

我慢強い人真面目な人ほど苦しいステージから抜け出すのが難しいように思う。

仕事を辞めてはいけない、人付き合いを大事にしなくてはいけない、仕事の責任を取らなくてはいけない、常識的でいなくてはいけない等、こうで無ければ価値がないと、自分を苦しめる価値観を自分で作り出してしまっているように思う。

自分で自分を縛り付けてしまうのが一番危険。

誰が何を言っても悪い方へと進んでしまう。

サクッと縁をたてば良いのかもしれないけど、何年も苦楽を共にした友人もいるからそれは寂しい。

昔の自己否定感の強い自分だったら、ネガティヴ組の意見を聞いて、不幸なステージにいて終わりだった。

ネガティヴ組が環境を変える人の話を聞いて拒否反応を起こすのは、自分と同じ不幸のステージにいてほしいという事なのかもしれない。

けど、今ならそんな話はさらっと流せる。周りが何を言っても凛として、幸せなほうを目指していれば良い。

人の価値観はそれぞれだから、否定はしないように。みんなで幸せになれれば良いのだけど。

誰にも批判されず、みんなに共感されようなんて昔は考えていたけど、さらけ出して、批判された方が気持ち良いのかも。

仕事を努力する事や忍耐力がある事と、貧困状態から抜け出す事や、例えば人としての尊厳を侵害される場所で苦しみ続けることは別の問題だと思うのです。

苦しいステージにいると苦しい人囲まれます。苦しいステージから抜け出すには、凛としている事が必要。いままでは凛としていなかったから抜け出せなかったんだな。

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