気楽に暮らしたい。

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どうせ愛してくれないんでしょ。

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仕事を始めて環境が変わって、遊びに仕事に忙しく、ずっとバタバタしてゆっくり考え事をする時間が取れなかった。

 

体の疲れと、脳もなんだか疲れて、頭の中はごっちゃごちゃ。部屋とかお洒落とか見た目はどうにかキープ。

 

周りの人にも良くしてもらって、沢山笑って過ごしています。が、疲れとかホルモンバランス、天気、ちょっとしたことで自信をなくしてしまう事もあります。仕事は半人前なので良く自分を責めてしまう。あとは、年齢も若干。

 

30歳になったとき、ああ、30歳になってしまった…と思ったけど体感的にうける扱いは20代の時とあまり変わらなかった。けど、だんだんと嫌という程押し付けられていたティッシュを渡されることが減り、初めて行った店ではオーナーが自分と同い年とか、街や会社で若い女の子と自分を見比べて、ああ、自分はもうすっかり大人なんだなと。

 

夜会社帰りにのんびりと1時間くらいかけて都心を歩き、ふっとこんな言葉が浮かびました。

 

「どうせ愛してくれないんでしょう。」

 

どうせ、私より若い女の子の方が良いでしょう。

どうせ、家族と仲良しの人の方が良いのでしょう。

どうせ、私のことは愛してくれないんでしょう。

 

という事。うわあ、めっちゃめんどくさいやつじゃんと思ったけど、若さを手にしてた時は…

 

どうせ、私より経済的に安定している人の方が良いんでしょう。

どうせ、私より大人な女性の方が良いんでしょう。

 

ない物を見つけて自分をディスるという事をずーっとやって来ていたのです。ずっと自分に拗ねているわけです。そして、知らず知らず相手を試そうとしたり、困らせたり。気を引きたいだけだったのに、後戻りできなくなって、本心とは違うことを言ったり、行動をしたり。

 

「全部言葉通りに受け取っていた。素直に話して欲しかった。好きだった。けど相手にしてもらえないと思って不安だった」意を決して話した本音…好きだった、もっと会いたかったけど迷惑かなと思って言えなくて…には、大抵こんな言葉が返って来た。ひねて傷ついてるつもりだったけど、相手を傷つけていたのです。

 

「好き、もっと2人で話したい、もっとこっちを見てほしい、一緒にいたい」

 

どうせ愛してくれないんでしょの陰に隠れた本心はだいたいこんなところでしょうか。

 

お友達の子供と遊んでいて、必要以上にたたいてきたり、不機嫌になったり、意味もなく名前を呼ばれたり。

 

ふざけて「どうしたの?私のことそんなに好きなの?」と聞くと、恥ずかしがりながら、嬉しそうに「そうだよ!」と言って抱きついて来たり、にっこり笑って頷いておとなしくなったり…。

 

どうせ愛してくれないんでしょう?必要としてくれないんでしょう?そんな言葉が出て来たら、その人の事を好きで好きでしょうがないのかもしれません。

 

恋だけではなくて、家族だったり、職場で認めて欲しかったり。

 

そんな言葉が出てこない居心地の良い人を探す(周りを見渡す)のも良いだろうし、そうかー、そんなに好きかあ!あの人の事!と思い直すのよし。

 

どっちにしても、それはただの、純粋な好き…という事らしい。もう一回自分とお話をして、あとは好きにすれば良いかなあ。

 

どうせ愛してくれないんでしょ、は目の前に相手がいるから出てくる感情な気がします。言葉通りに受け取られて、立ち去られてしまう前に、本当はどうしたかったのか自分に聞いてみようー

 

まだ間に合います。

 

でも次は知りません!