気楽に暮らしたい。

シンプルライフと日々のグダグダ。

赤リップを捨てる

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出来心で買った赤リップを捨てた。

にあわないからだ。

 

気持ちが上がるどころかため息のラッシュ!

買ったばかりだけど。他の化粧品もいくつか捨てた。

 

目に入った本棚を漁ってみる。20代の頃憧れていたけど、その時は叶えられなかったこと、今なら手が届くことが色々ある事にあらためて気がつく。

 

オーロラシューズだって手に入ったし…!

 

 

ジャンルもバラバラになってしまったのも行けなかったな〜と思って、あきらめて?そのままの自分でいる事にしよう。

 

この下りは何度繰り返すのかな…

 

赤リップを辞めるかわりに保湿は気にしてみる、表情筋を鍛える、発酵食品を食べるなど食べ物を気をつける…などをやってみたい。

 

塩麹を作ったりとか、甘酒をみりんがわりに使ったりとか。

 

さて、寝るかあ。

 

 

 

年齢の重ね方について考える

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今日はせっかくの何もない休日なのに、存在感が増してきたほうれい線の事ばかり考えたり、ツムツムばかりして過ごしてしまった。

 

気にしないと決めたはずなのに、ちょっとした心の隙間に入ってくる負の感情!

 

アンチエイジングに良いらしい。でも高い

 

沼にハマってアンチエイジングに良さそうな化粧品を調べていたら、ブロガーのPR記事のサーフィンになってしまって結局どれが良いのか分からなくなり、しまいには美容外科のサイトを見ていたり、発言小町で同じような悩みの相談を見たりしてかなりの時間を使った。

 

ぶり返すほうれい線問題。

 

歯科、整骨院、その他いろんな病気でしてきたされきた「噛み締め」が私の体調不良の原因っぽい。

 

めまい、肩こり、頭痛、ほうれい線…

噛み締めは、ストレスからくるものだそうだ。

 

私のほうれい線は年齢に加えて、寝相、姿勢、ストレス、乾燥、あたりが原因のようだ。ストレスについては色々詰め込みすぎも原因だと感じていて、少しずつ手離して行っているところ。2月中旬からもう少し楽になりそうです。

 

姿勢は猫背をやめる、(スマホをいじる時間をどうにか減らしたい)乾燥は加湿器買ってみたのとマスクで対策で行ってみようかと。あとは豆乳を飲むとかかな〜

 

最近は20代の自分と比べて落ち込むことが多いけど、思えば自分否定グセは昔からだったな〜と。今持っているものを見ないで持っていないものをばかりを切り取って落ち込む。

 

もう22歳になってしまった、もう25歳だから、27歳だからこうしなきゃ、もう駄目だ、みたいな。若いから!と今なら思う。

 

50歳、70歳自分からみたら今だって十分若くて、いまなら欲しいものなんだって持っているし手に入るんだから好きに楽しみなさいよ、十分若いんだから何言ってるの?もったいない。と思うんでしょうね。

 

ベットから動けないおばあさんの自分の目線で自分を見てみようかなあ。体が動くんだけでも十分幸せでしょう。楽しみなさい。みたいな

 

20代の頃は夢が叶えられなかったとか、非正規雇用から抜け出す勇気がないとか悶々としていたことが多かった。お金も無かった。

 

今は、生活に少し余裕が出てきたけど、失われていく若さにため息でいっぱい!外食が増えて体型も…余裕もできてきたしお洒落をするぞ〜と思うも20代、30代前半の時みたいにはならない。

 

鏡を見ては落ち込み、20代の女の子が羨ましい、お洒落が楽しくない、服をあてても、髪を切っても、あーあ、みたいな。

 

しかし、20代の頃は作家ものの器や、オーガニックな暮らしなど、天然生活にのっているような暮らしが憧れで、都会から出たかった。

 

天然生活 2018年10月号

天然生活 2018年10月号

 

メイクもあまり興味なかった。

 

雑誌に出ている憧れの方は30代〜70代…みたいな。ファッションより暮らし周りのものが好きで一つ一つの物が良いから、20代の自分では高くて手が出せなかったり、手の届かない物が多くて、理想の暮らしができなくて満たされない感じ。ファッションは40代、50代の作家さんやクリエイターの方を参考にして白シャツにジーパンとか。

 

仕事も人間関係もストレスで、彼氏だけは常にいたけどあまり満たされていなかったような。

 

20代の時にもっと女の子らしさを楽しんで、30代以降に天然生活みたいな暮らししたら良かったんじゃないの…?とか色々思ったり。今やろうかなあ〜。今ならあれもこれも買えるし、赤いリップが似合わない…とか落ち込まなくて良い。

 

年齢を重ねると、その人の生き方が見た目にでてくる感じがあります。尖ったファッションは年齢重ねることでやっとその人の物になる場合もある。

 

20代の頃はモードやスーツは年齢を重ねた人がきたほうが服に着られていなくてカッコいいなって思った記憶が。ロックや古着とか。

 

時々、石原さとみちゃんみたいにならなきゃ!婚活しなきゃ!みたいな不安がうずく時があるのですが、ああ、これは自分らしく大人しくしておいた方がよいかなって気がします。

 

今の私は…

 

せーの、無印!

 

 

 

辞めるだけで解決する問題は、さっさと辞めてしまう。

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ため息の原因を、たっていきたい。

 

最高にワクワクする!とテンション高めではじめた趣味のことでしたが、ラインやスラックに赤いマークがつくたびに心がずしんと重くなっている事に気がついた。

 

余裕が無くなったせいか、ネガティブな発言が増えた気がするし、今日のお昼何を食べようとか、服を選んで買う事なども面倒だと感じるようになった。

 

ご飯や服の制服化も良いけど、もっと根本的なところで解決しよう。そうしよう。

 

ご飯や少しの洋服位、選ぶことが楽しいと思えるような余裕を残しておきたい…。

 

キャパオーバー。楽しくない。苦痛!

 

年末のお休みをフィンランドでのんびり過ごして気がつきました。たんなる気の重い嫌な事になってしまっている事に。

 

作業をしていない時も、やらなきゃ、ああ嫌だ…を繰り返したり、次は何を依頼されるんだろうとイライラしたりも…。

 

もう限界なんだと気がついて、この三連休で、趣味の活動1、2を苦にならない範囲にした。解約手続きや、現状報告の連絡をした。

 

整理するにあたりあたり、解約作業の申し出や、「活動をぐっと減らします」という申告をする必要がありました。

 

1つは1人でやっている事なので、解約する事を伝えて終わり。

 

もう一つは団体に所属しているような感じなので、中心人物に状況を伝える必要があります。

 

「辞めたい」事に対して、辞めるだけで解決する問題と、辞めるだけでは解決しない問題がある…。

 

辞めるだけで解決しないものは、例えば子供がいる専業主婦だけど、今のパートナーが嫌だから離婚したい。とか、今の会社がキライだから辞めたいなど。

 

新しい職場の確保や住む家どうするとか、手続きなど、自分のあり方自体を変える必要が出てくる場合もあり、辞めた後のことの対処に大きなエネルギーがいる。

 

誰かとやっている事であれば、辞める事によって人間関係のごちゃごちゃが懸念されるようなケースも面倒…。

 

メールが大量に届くから会員登録を辞めるとか、習い事を始めたけど通うのが大変だから辞めようとか、解約など手続きするだけで解決する問題は辞めるハードルが低い上に開放感が半端ないのだからさっさと辞めてしまおうと思った。

 

こう考えると、自分の物を捨てるだけで部屋がスッキリする!とか、自分の判断だけでできる断捨離とかものすごく楽な気がしてきました。

 

ゴミ袋に入れて、ゴミの日に出す、部屋が片付く。

 

ああ、なんて簡単に成果がでる楽しい行動なんだろう…。生活がちょうど良いサイズになるまでもうちょっといじります。

 

 

「1 in 1 out」は物以外でもやりたい。辞めたかった事を1つ辞めた。

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辞めたい事リストの1つをようやく辞められた。長い間やりたい事ノートに毎回のように書いていたことの1つ。

 

ああ、やらなきゃ…とずしんとくる憂鬱と肩こりから解消されるかと思うと嬉しい。

 

1in1out

 

ものに対しては出来ていたけど、あれもこれもと詰め込みすぎた。なんかしんどいと思ったら、いつの間にか何足ものわらじを履いていたようだ。

 

重荷になっている趣味の活動その2は、気がつけばあと1カ月で一区切りなので、物申さなくても勝手に終わるパターンになりそうなのでもうちょっと様子見るか…

 

これまでは「副業」「節約」「やりたい事をやる」「欲しいものを手に入れる」みたいキーワードが興味のある事だったけど、最近は1人でカフェでお茶する時間だったり、知人やその子供たちとお喋りしてる時間とかの方が大切。

 

デンマークでいうヒュッゲだったり、フィンランドのフィーカであったり、そういう類のもの。

 

「何かしてなきゃ!」みたいな気持ちがあったけど、穏やかな日常とか、居心地の良さみたいなものが今は何よりも大切。

 

お買い物に行っても、最近はぐっと年齢が見た目に出てきたことにより、服を当てては萎え、お化粧を試しては萎え…みたいな感じで、お買い物がストレス発散にならなくなってきた。

 

今日はテレビで人生の最後を自宅で迎えたいけど、実際には病院で迎えている人が多い…という事や、様々な事例が紹介されていた。

 

今はネガティブのターンで、ほうれい線だの、見た目の劣化など、20代の頃と比べたりして気持ちが下向きになっていたりしたけど、体が動き、自由に動け、自分でなんでも選択できる事はすごい事なんだと思ってハッとした。

 

でも、終わりは誰にでも平等にやって来るし、ベットの上から動けなくなる日はいつか私にもくるんだという事を理解しました。やりたくない事をやっている場合ではないなあと。

 

嫌な事をやってる時は、その嫌な事を「意味のある事だ」とありがたがる謎現象を起こしてしまう事があるけど、嫌な事は嫌な事でしかない。日々自分は老いていき、自分もいなくなる訳で…

 

今、大切だと思うのは日常かなと思う。気の合う人とお喋りしたり、お茶でも飲んだり。

 

やりたい事は大体やったし、行きたいところにも大体行ったし、穏やかな日常を繰り返す事ができたらそれが幸せかなあと思う

 

なんとめでたいご臨終

なんとめでたいご臨終

 

 



 

 

辞めることリスト

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日常が戻ってきました。朝もうちょっと寝てたいし、めんどくさっと思う事もあるけど、それらがスパイスみたいになって身内と会うとホッとするし、夜ちゃんと眠くなる。働いている方が調子が良いことを実感しています。

 

年末年始に日常から離れてみて、ハイになっていたのが我にかえった。落ち着いた、自分サイズの暮らしにしたいという思いが芽生えました。

 

その為に溢れている事、隋情でイヤイヤ続けている事、もうちょっと余白を作る為に辞めたいことを書き出してみたい。

 

●街をぐるぐる回ってショッピングする事

転職した事によりカッチリした洋服も必要になったり、お金がなかった反動からちょっと良い靴を買ったり。金額をあげた分気安く買えず、吟味した分お買い物に時間がかかってしまいました。西口で小田急デパートでコスメと靴を見る→東口でユニクロ、無印、ルミネストをみる→南口でルミネ1.2、ついでにミロードも…みたいな事を辞めたい。買うブランドを固定するとか、このビルしか見ないとか決めてしまいたい。

 

●夜の1人外食をやめる

昼は気分転換になるので社外でお昼を食べたいのですが、夜は簡単&家電の力を借りてでも自炊を増やす。土日は基本自炊。

 

●趣味で始めたはずが苦痛になってしまった趣味の活動を減らすその1

今週の土曜日に1つ手放して、活動を縮小する

 

●趣味で始めたはずが苦痛になってしまった趣味の活動を減らすその2

ボランティアみたいな事をしていますが、レギュラーで入るのは今回で終わりにして、次回からはスポットで関わる。そしてそれを伝える。頼まれたあの事は断る

 

●髪は染めない

ずっと黒髪だったので染めてみてものすごく嬉しかったのですが、髪が伸びるのが思いのほか早くてプリン状態になってしまいメンテナンスが大変なので髪は染めない事にする

 

●ゲストハウスで旅行する事を減らす

ドミトリーでの宿泊がきつくなってきました…。特に男女ミックスドミトリーは辛い。ゲストハウスならではの良さもありますが、普通のホテルとうまく使い分けたい。ホテルならでは大浴場、朝食ビュッフェ、気兼ねなく過ごせる個室はやはり快適…。

 

●日曜日の午後に予定を入れる事

月曜日にどっと疲れるのでやめる

 

スマホを握ってる時間を減らす

テレビを見る時間を減らしても、結局スマホをいじっているのであまり意味ない気も…

 

だいたいこんな感じでしょうか…。大きく時間を奪われている趣味の活動1.2の割合を減らして落ち着いた暮らしにしたい。

 

昨年は、縮こまってしまって身動き取れなかった7年間を1年で埋めるみたいなエネルギッシュな年だったので、今年は余白を大切に穏やかな暮らしのベースを作るような年にしたい。

 

まず、辞められる事を辞めて、暮らしに余白を作って行きたい。

 

 

 

自分サイズの暮らしへ

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社会復帰出来ないんじゃないかと不安になったけど、新年初出勤は普通にやって来た。出勤したらみんな同じ事を言っていた。お正月明けにあった友人も同じ事を言っていた。そんなもんか。

 

お正月の残りは友人とカフェに行ったりして過ごしました。海外に行った事で日本でのあれこれはすっかり置いてきぼりに。モヤモヤした事、ああ、あの件どうしようとか。

 

今日をどう楽しく過ごそう?移動は何時に何にのるんだっけ?英語でこれをどう伝えよう…目の前のことに集中し、帰国後は時差ぼけでひたすら寝るという日々を繰り返していたら色んなことがリセットできた。

 

去年は非現実的な1年。個人での活動も色々始めた。新しい友達がたくさんできた。

 

就職してからは金銭的に多少余裕ができた。といってもすっかり小さな暮らしに慣れてしまい、新品の服を無印で買うとか、長年欲しかったけど手の届かなかったものをいくつか買ったりした。

 

昨年は、欠けてたものをひたすら補うような事をした。嫌なことやめて好きな事をするキーワードに、いわゆるPDCAサイクルを高速でまわし続けた。のんびりや、ただ耐えてる時間が長かったのが嘘みたいに「アクティブな人」と周りには映っていたようだけど、7年分損してたものを、欠けてたものを一気に「うめよう」とせわしなく、あれもこれも詰め込んで行動していた感じだった

 

冬休みの海外旅行も前回思い残したことを埋めてあげるために行ったようなところもある。

 

非日常的、あれやりたいがぱつんぱつんに膨れ上がってこぼれ落ち、慣れない生活をこなすのが精一杯。平日のご飯はほとんどアウトソーシング

 

物質的にも、やりたいことも、愛のタスク以外の欠けてたものは大体満たされたかな…と。

 

そのしわ寄せは、なんか疲れたから一人でいたい、アウトソーシング祭りで自炊が減った、自分のケアができない、などなど本来の自分の暮らしがちょっと遠くに行ってしまった感じもある。余白もない感じ…詰め込みすぎでちょっとしんどい

 

今年は自分サイズの暮らしの基礎を作れたら良いかなと思っている。

 

自分にちょうど良いサイズの暮らし。

 

一昨年のぎゅっと縮めるでもなく、昨年のひたひたに満たすような感じでもなく。

 

余白が無くなりつつあるので、詰め込みすぎた事との関わり方を見直したりしたい。家事は家電に頼りながら自炊を増やして、物は少ないけどお買い物は適度にして…。

 

もう1人でいっかあと言いつつ、人生をシェアできるパートナーができたらやはり嬉しい。ときめく「すごく好きな人」とか素敵な彼というより、煮物作ったから食べる?とかそこの醤油とってくれる?とか言えるような居心地の良いおじさんと1人出会えたら(過去に出会ってる人に再会したり、目の前にいる事に気がつけたりしたら)大ラッキー…みたいな。

 

貯金も自炊もしたいし、欠けてたものを満たすようなことはもういいかな。小さな暮らし+余白みたいな…。

 

やりたいことノートも見返しながら自分サイズの暮らしを考えてみます。

 

 

 

 

フィンランドを旅して思ったこと

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再びフィンランドへ行きました。フィンランドは私にとって、心の回復の場所。

 

ヘルシンキはコンパクトな街。観光をする場所は少ないですが、この街に来ると心が穏やかになります。

 

4日もいると回復してきて、日本の良さも見えるようになり、エネルギッシュな日本での日常へちゃんと帰りたくなる不思議な場所です。

 

特別なことはせず、港の広場を歩いたり、トラムにのったり。コーヒーを飲み、時々マリメッコイッタラ、北欧ヴィンテージを見る。

 

そんな事をしながらフィンランドのおじちゃんやおばちゃんとジェスチャーを交えながらコミュニケーションを取ってみたり。

 

ジロジロ見られたりする事は一切ない無いけど困っていたら助けてくれるような、そんな人が多い。

 

外食はそんなに美味しく無いのに一食2000円とか…でもスーパーに行くと日本より安かったりもする。コーヒー大国でフィーカ(お茶をする事)は大切な時間らしく、カフェでお茶をするのはそんなに高く無い。

 

「最小限の幸福」をうまく実現している国のように感じて面白い。

 

選択肢が色々と少なくて、日本では選択肢だらけで疲れてしまっているのでそれも良い。日本では買い物1つするにしても選択肢がありすぎて…。ネット通販でどこが安いか吟味したり、ポイントカードを持ったり…数百円、得する為の労力を辞めてみよかなと思った。

 

休むときはがっつり休む国だからクリスマスイブ、クリスマス、クリスマスの翌日はお店はほとんどやっていないし、交通機関もほとんどストップ。観光もストップして、のんびりした時間を過ごせた。これで良いんじゃないのかな。

 

不便になるけど「誰か」にだけ労働を押し付けてない感じ。休むときはみんなでしっかり休む感じが良い。

 

東京の飲食店でランチをしていたら、日本で働いていると思われる、外国の方のテーブルから「カスタマーハラスメント」という言葉が聞こえてきた…。

 

サービスを提供する方と、される方が対等な感じがフィンランドにいると心地よい。ホテルを始めサービスが最小限なところも好き。

 

人口が少ないからかテクノロジーも上手く使っていたり、食事や着るもの、物との付き合い方など暮らしに取り入れたいなあと来るたびに思います。

 

自分の国のプロダクトを愛し、マリメッコイッタラは観光客だけではなく現地の人にも愛されている感じも好きです。現地のキルップトリ(リサイクルショップ)では他国のハイブランドよりマリメッコに高く値段をつけられていたり。マリメッコフィンランドに何度か通うようになって好きになり今回初めてがっつり買いましたが、ウキウキと選ぶフィンランドの人を製品を見るたびに思い出し、大事にしたくなります。

 

食事の種類が少ないのと、テクノロジーを使うのは真似しようかなあ…と。具体的には日々食べるものをシンプルにして固定してしまおうかと。

 

平日は雑穀米と味噌汁を作り貯めておいて、レンジでチン。できればサラダか漬物。メインだけ用意する。体力次第で、何か作ったり、お惣菜を買ったり。何も思いつかなければ肉を焼く。

 

日本の家庭料理は手間がかかり過ぎる上に、和食、洋食、中華メニューにも幅がありすぎて献立を考えるのも大変。お酒も一人の時は飲まなくて良いや。

 

服は見るブランドを固定してしまおうかと…。無印、ユニクロマリメッコ、靴はマーガレットハウエルアイドル。余力があればSLOBE IENAあたりを見て…。

 

お化粧品も基礎は無印か皮膚科。その他はコフレドールかスックで固定してしまおう。

 

「サービスの最小限」フィンランドのホテルにはアメニティもほとんどない。私たちが用意できるのはここまでだから、あとは自分で用意してね。でも楽しんでいってね。みたいな。用意されるものはシンプルだけどピカピカの部屋とニコニコの笑顔がくっついてきたり、淡々と処理をしてくれたり。

 

サービスをする人が削られていないような…なんかそんな感じ。

 

これで良いんじゃ無いの?こんな風にしても良いのか、フィンランドにくるとハッとする事が沢山ある。

 

穏やかな時間を過ごして、日常にあれこれ詰め込み過ぎていたことにも気がつき、あれ辞めよう、これ辞めよう、なんでこんな事してたんだっけ?私の時間なのに…などとはっとした事も色々あった。

 

今年は自炊を増やして、詰め込んだことを減らして、貯金に励もうと思った。辞めたいこと、やりたくない事が3つほどあるな…。整理しよう。

 

フィンランドのバランスは知るたびに興味を惹かれます。フィンランドへ足を踏み入れるとなんとも言えない、「穏やかさ」を感じます。

 

でも、離婚率は50%だし、不況が続いていて失業率も10%程度だそう。福祉が充実しているとはいえ、物価は高いし、気候は過酷。外食は高いし、物をあんまり売ってない。

 

それでもフィンランドの人たちから漂う幸福感や、穏やかさは何だろうと思って、現地の日本人の方に聞いてみると「フィンランドの人は国を信頼しているから」という答えが返ってきました。

 

「信頼感」

 

なるほど、幸福感や穏やかさはそこからきてるのかなあ?もしかしたら、日本にないものはそれだけなのかも知れない。

 

国に対する信頼感、会社に対する信頼感、家族やパートナーに対する信頼感…。

 

「なんとなく」国に対して信頼感がない。何故だろう…。最低限の安全と自由は確保されている筈なのに。「なんとなく」日本に対して誇りが持てない。外国の人と話すと最高に楽しい国じゃないとか言われたりするのに…。

 

本当はあるのかも知れないのに、ない気がしている。なんでだろう?ちょっと視点を変えてみるのも良いかも知れない。

 

フィンランドはとても好きな国なのですが、旅の後半になると日本に帰りたくてしょうがなくなります。

 

まず、冬でも太陽が拝める!夏は夜ちゃんと暗くなる。当たり前のことでしたが日照時間が体に与える影響は大きく、なかなかしんどい。

 

次に美味しいご飯がある!外食はそこそこな値段で美味しいし、野菜や果物も美味しい。母国語でお喋りできる友達もいる。旅人も良いけど、仕事があるのも良いです。

 

暮らしに取り入れたいことは、また今度振り返ろうっと。

 

 

 

 

 

年末は思い返す時間をしっかりとりたい

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満額ではないけどボーナスと、思いがけずこんなに長く休めるの…?という長い長い冬休みを頂くことができました。

 

ついこないだまでは自分には永遠に手に入らないものに感じていて、それが欲しいという事さえタブーのような人に囲まれ、何より自分がそう決めつけてしまっていた。

 

本当はちょっと手を伸ばせば届くのに、どうせ無理と拗ねて、拒んでいたのは自分だった。そのブロックを解除してみたら面白いようにぽろっと入ってきた。

 

ちょっと前だったら、悪いんで…とか言って気持ちだけ満足して恩恵を得ることはなかっただろうけど、感謝して、今だとばかりにいただくことに。

 

それで良かったのに。拗ねて勘違いをして、勇気もなかったし、ただをこねて文句を言っているのも好きだったのかもしれない。でも、そういうのももう辞めよう。

 

特に、正社員やボーナスは、本当はもっと早く手にすることもできたはずです。

 

自分が思った世界を切り取り、目の前に作り出してしまう。

 

ボーナスのある求人も、正社員の求人も、休みの多い求人も沢山あったはずです。でも手にできなかったのは、たくさんの勘違いや呪いで自分にブロックをかけて手を伸ばさなかったから。目の前に差し出されても拒んだから…。そんな感じです。

 

ブロックは他にもいっぱいあるけど、会社を辞めること、正社員じゃない働き方、会社を辞めること、転職する事、幸せになる事、そして最後に愛のタスク。

 

1/3が離婚をする時代、結婚やパートナーを作ることはまったくゴールではないけれど、以前と変わった自分がどのうよな輪を作っていけるのかも楽しみだったりします。

 

今はまだ、駄々をこねているような、なんかそんな感じ。まあ、この歳なので、合いそうな人が自分に興味を持ってくれたら奇跡的…!かな。まあ、色々やってみます。

 

今日は色々とブロックしてくれていたあの子が、とても素敵な笑顔で扉を開けてくれました。あの子、とても可愛いかった。ありがとう。

 

そして、たくさん抱えていたから何も手にすることができなかったこと達が、ひとつひとつ離れていっている。怖い、取り残される、でもクリアになっていく。

 

何が残るかなぁ。何も残らないかもしれない。怖くて手放せない執着みたいなものを一度全部捨てて、自分でかけてるブロックを外すという作業を大掃除とともにやっていきたい。年賀状を書いたり、新年の挨拶をSNSじゃなくて一通一通書くのもいいかもしれません。

 

自分の「好き」を知る方法~本多さおりさんvol.1 | GINGERweb[ジンジャーウェブ]

 

本多さおりさんの記事が良くて何度か見返したいので、メモメモ。

 

 

 

 

 

 

 

大掃除スタート

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洋服の断捨離が楽しかったので、せっかくなので大掃除スタート。忘れていたけど、今ぐらいからやらないと収集の少ない不燃ゴミや大型ごみ(まだ間に合うかな〜)を年内に捨てられなかったりするので。気が早い気がしますが、マイペースでやりたいから本当は11月末からちょこちょこやるのが好き。

 

年内のゴミ収集日までという期限があるので、売るというよりサクサク捨てられてそれも良い。

 

断捨離は過去を振り返る作業でもあります。物だけではなくてアプリを削除したり、メールを消したり。こんなに予定を詰め込んで、そりゃあ忙しいわとか、忙しいからこんなへんな買い物しちゃったのか、しょうがないな、でももういらないから捨てようとか、結果あんなことになってしまったけど、十分愛されていた証拠が出て来たり。

 

一回冷静に受け止めて、もう必要では無ければ捨ててしまおう。知らない間にあるたくさんの時が流れている事にも驚きます。忘れていた人のことも思い出したので連絡してみようかな。

 

朝が苦手&横着をして、持ち歩く用のポーチと、お部屋用の化粧品をダブルで持つという技はやめよう。

 

ドラックストアの安いお化粧品を使っていた頃は良かったけど最近はもうちょっと良いものを買うようになったのでこの方法はもう無理。

 

朝カバンからお化粧品を出し、カバンにしまうというのが面倒だったり、家に忘れてメイク直しができなかったのが嫌だったようでこのような技を生み出したようで…。

 

持ち歩くお化粧品もよくみたら使っていないのもあるし整理しよう!使えるか使えないかというよりは似合わないものを捨てよう。

 

まだ余裕があるので早めに始めると細かいところまでできて良い。

 

先日、いくつかのブロックを自分で外そうとしたのですが、休むことを自分に許したら、年末年始長く休めることになりました。嬉しい、面白い!どんどんやっていこう!

持っているものを再確認する為の断捨離。

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洋服を買いに出かけたら、年齢を重ねたからかあれもにあわない、これも似合わない。道を歩いても渡されなくなったティッシュ…。

 

何日も都会のデパートをウロウロして、コート一点買うのに随分とくたびれてしまった。体の疲労に加えて、老いを感じる羽目になり、自己嫌悪までくっついてきた。

 

買い物が楽しくない…。靴を買うのはとても楽しかったのですが、洋服を買うのがものすごく面倒に感じた。試着しないと雰囲気がわからない服も多くて面倒…。

 

最近は忙しくて時間がないからか、お洒落はしたいけど、服にかけるエネルギーが確保できない…。

 

忙しい毎日にコーディネートを考え、服を買うためにウロウロし、試着をして、お店で接客してもらい、試着して似合わなかったらごめんなさいと言ってお店を出る…。ああ、なんて大変。

 

服は少なくても違う物を色々着たいと思っていたけど、服を制服化するのもなんだか分かる。毎日毎日選択をするとエネルギーを使うらしく、別の決断にエネルギーを使いたい人などが洋服を制服化するのだとか。納得…。ビジネスマンのスーツは合理的なのかもしれません。元気な時に、平日に着る服は制服化してしまおうか…。

 

ここ最近はバタバタしていることが多くて洋服の在庫を把握していなかった事もあり、これ良いなと手に取っても手持ちの服とのコーディネートが頭の中で浮かばず。

 

もの単位で服を見て、ベージュのコート欲しいな〜。でもベージュのパンツ持ってたような。ベージュのコートに合いそうなグレーのパンツも買っておくか?でもグレーのニット帽持ってたような…みたいな感じで、頭がぐるぐる。

 

もの単位でコーディネートが成立したとしても、今度は似合わない。頭の中のにあうものや好みががアップデートされていないのだな、きっと。今の顔や体型を認めてあげて、自分に似合うものを探してみる。

 

雑誌やネットで見て可愛くても、真っ赤なリップは似合わない。

 

物の量に限らず、在庫や「今の自分ににあうもの」を把握している事が大事なんだな〜と。物の在庫を把握する為にも断捨離を再開。

 

断捨離していると、これは全然きてないとか、これはきてなかったけど使えそうとか、ものすごくお気に入りだったけど全然似合わなくなってるとか、持っているものを再確認するための作業になった。

 

勿体無いからフリマやフリマアプリで…とも思ったけど今は1日かけて1万円手にするより、サクッと捨ててその時間で昼寝をするか、別の案件をやりたい。

 

物単位でみないで、これは活用出来ているか?出来ていないか、よく使っているけどくたびれていないか?似合っているか、会社にきていっても大丈夫そうかなどをチェック。物単位で見ると素敵だけど20代ギリギリで買って、今は似合わなくなったものなども捨てた。20代ギリギリの時に買ったものを合わせてみるとなんか違和感…だったり、もしくは、これなんか痛い感じだな…と。持っていてもしょうがない。

 

断捨離をしたお陰で手持ちの服が明確になり、眠っていたけど再活用されるようになった服も。買い足す服も明確になってきました。

 

ついでに、自己受容も。まあ、歳重ねた今だから、手に入れたものもあるじゃないか…とか、ティッシュ渡されて20代の時はすごく嫌だったじゃない?とか。

 

メイクも服も、流行や素敵なモデルさんがしているメイクというよりは、同年代の素敵な知り合いの人を参考にしたり、自分に似合うものを見つけたら買うとか。

 

今の自分を楽しむためにも、持っているものを確認して、引き立てるために断捨離してみよう。

 

物だけではなくて、気持ちも、時間も、やりたいことも、色々詰め込みすぎているから、暮らしや生き方の在庫の把握〜ミニマムにしてエネルギーを注ぎたいところにちゃんと注げるように調整をする作業をしよう。