気楽に暮らしたい。

シンプルライフと日々のグダグダ。

月15万円で暮らしてみた結果。



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コロナで経済的な危機を経験してグッっとお財布の紐が固くなりました。先月は家の更新料の支払いや出勤日数が少なくて、2/3位のお給料だったこともありカツカツで、先取り貯金は1万円しかできませんでした。今月末から好きなものを買う余力がある位のお給料がもらえるようになってほっとしました。コロナまえは海外旅行も好きだったし、それなりにお買い物も結構していました。貯金は最低限はしてありましたが、生活防衛資金にははるかに遠く、働けなくなったら8ヶ月位で吹き飛ぶ程度の貯金です。

貯蓄を重視したいという気持ちが強かったこともあり、「月15万円」という予算で暮らしてみたのですが、振り返って来月以降も採用するか考えていきたい。

この本おもろかったです。

月15万円生活をしてみたところ、残金1万円位。食べたいものは一切我慢せずに食べられました。本も読みたい物は全部買って、5冊位は買ったはずです(メルカリの売り上げで買って、手元に残さない本はメルカリで同じくらいの金額で手放し済)出勤する時はお弁当は一切持参せず、お弁当か外食です。めんどくさいのとその時の気分で食べたいものを食べたいからです。

セブンでコーヒーを出勤する時は毎日飲んで、ペットボトルのお茶も買いました。ちょっといいイタリアンレストランでデザートまでいただいた。なので特に節約はしていないし、節約はしなくていいかなと思っている。みずほ銀行の手数料を見たら1ヶ月に700円もかかっていたので、楽天銀行へ移行。ほぼ全てデビットカードで支払い、無料版のマネーフォワードミーもインストールしてみた。

家計簿をつけなくても自動で支出が振り返えれるのが面白い。食べたい物食べまくった記憶しかないけど、食費は3万円位のようだった。お酒飲まないのもあるかもしれない。食費は交際費も兼ねているので4万円位を想定しているのですが3万円でも贅沢できました。週2位リモートワークするようにしているのでそれで食費がかなり浮いた気がする。カルディでナッツの大袋を買ったり、週に1〜2回スイカも食べて、近所の喫茶店で美味しいコーヒー豆を買ってコーヒーを楽しんだり、お刺身や明太子も買ったのでかなり贅沢した気持ちです。魚を中心に自炊をして食は大充実。

が、その一方で服は無印の4000円のワンピースですら高く感じて欲しかった服を我慢したりもした。スマホを売ったり、メルカリでちょこちょこ物は売っているのでプラス1万円くらいはあった気がするけど、月15万円で暮らすというのは、幸せと言い切れるほど満たされるレベルまでには至りませんでした。固定費を除くと7万円程度が生活費です。デビットカードの明細を見てみると、

スーパースーパースーパー‥PMSの薬代、シャンプーなどの日用品、痛んだ衣類の買い替え、整骨院スーパー銭湯

もうちょっとエンタテイメント性があってもいいんじゃないの?月15万円でもそれなり楽しく暮らせるけど、欲しいものやいきたいところにがあった時にすぐに手を伸ばせる豊かさや余白があった方が楽しいなと思ったのが率直なところです。具体的な金額で言うと3万円で、3万円あればちょっとした旅行や、これぞという質の良い欲しい物を買うこともできる。

必要以上の貯蓄や投資は心の豊かさが削られてしまうから貯金額に上限を設けようかなと思っています。自分の収入を考えると月に65000円が上限かなと。月に65000円貯蓄ができていれば、年間78万円、10年で780万円、20年で1500万円程度の貯蓄になるはずなので1人で生きている私には十分な額かなと思っています。死ぬ時に一番お金持っていてもしょうがないので、月5万円位の貯蓄でもいい気もします。現金での貯金3万5000円、イデコ5000円、NISA1万円or現金の貯金4万円NISA1万5000円。これくらいなら無理もなく、日々の生活にもゆとりがでそうです。しばらく様子をみてみよう。

貯蓄もいいけど、節税もいいかもしれません。ふるさと納税国保の追納はサラリーマンでもできそうです。学生時代の免除されている年金を払うと年間2万円程度年金額が上がるそうです。ふるさと納税idecoと合わせて年金の追納を行いながら節税も行っていきたいと思います。

来月からは月の予算は18万円を基準にして、先取り貯金と投資は5万5000円を上限にして様子をみてみようかな〜。生活水準をぐっと落としたからか、すごい贅沢している気分に。服も久しぶりに買おうかな。

今後の景気も、災害も、自分の健康もわからないから「今」も楽しむバランスを探っていきたいです。