無印のインド綿のラグを買ったら部屋の空気がちょっと変わった。
最近は捨てる、自分を解剖するようなことが多くて、それはそれで必要だけどインプットが全然出来てない。本や食器、お洒落などは適度にインプットすることも楽しみたい。
西原理恵子さんの本を読んだ。もう女の子じゃないけど〜とも思ったけど手にとってみた。
最近は疲れからか文章があまり入ってこない時があるけど一気に読んでちょっと泣きそうにも…。そして時々、思い出したい言葉がいくつもあった。
自分を幸せにしてくれない男の人と離れられなかった話、いいこは損をするよ、いい子になって自分の幸せを人に譲らないでちゃんと取りに行くこと、不幸から抜け出さないのは保留ボタンを押しているのと同じなんだよ、自分でお金を稼ぐ大切さ、無職で子供を育てないで…などなど。
10代20代前半の自分に言ってやりたいような言葉もたくさんあった。
西原さんの反抗期のお嬢さんの話が出てきたけど、10代20代前半の自分では、素直に聞き入れることができなかったと思う。
話を聞くとか聞かないとか以前に、口も聞かずに拒絶&事実をネガティブにねつ造して怒る、責める。10代20代の私って、ずっとずっとこんな感じだったのかもしれない。
でも、いまはそういう事はほぼ無くなってきました。残る課題は愛のタスクで、家族のこと。パートナーを見つけたり、家族とのこと。
私も西原さんのお嬢さんみたいな、反抗期の子供のままなんだろうか。
婚活婚活と口にしても、どこかでブロックしてしまうのはこの問題の保留ボタンを押してるからだよなあと。婚活が進むイコール家族の問題と向き合わないといけなくなる。
30代の私は西原さんと、西原さんのお嬢さんの間くらいで、いろんな登場人物に自分を重ねながら不思議な気持ちでよめた。
「幸せを人任せにしないで自分で取りに行って」など今の自分の背中をそっと押してくれるような言葉も沢山ありました。
もう一回読もうと思います。