気楽に暮らしたい。

人生のボーナスステージと称して1年間の隠居後、生き辛いの断捨離に成功!のはずが再度ドツボに。テコ入れ中です。ついつい生き辛らいほうに進んでしまいがちな30代独身OLのただの日記です。

フィンランドを旅して思ったこと

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再びフィンランドへ行きました。フィンランドは私にとって、心の回復の場所。

 

ヘルシンキはコンパクトな街。観光をする場所は少ないですが、この街に来ると心が穏やかになります。

 

4日もいると回復してきて、日本の良さも見えるようになり、エネルギッシュな日本での日常へちゃんと帰りたくなる不思議な場所です。

 

特別なことはせず、港の広場を歩いたり、トラムにのったり。コーヒーを飲み、時々マリメッコイッタラ、北欧ヴィンテージを見る。

 

そんな事をしながらフィンランドのおじちゃんやおばちゃんとジェスチャーを交えながらコミュニケーションを取ってみたり。

 

ジロジロ見られたりする事は一切ない無いけど困っていたら助けてくれるような、そんな人が多い。

 

外食はそんなに美味しく無いのに一食2000円とか…でもスーパーに行くと日本より安かったりもする。コーヒー大国でフィーカ(お茶をする事)は大切な時間らしく、カフェでお茶をするのはそんなに高く無い。

 

「最小限の幸福」をうまく実現している国のように感じて面白い。

 

選択肢が色々と少なくて、日本では選択肢だらけで疲れてしまっているのでそれも良い。日本では買い物1つするにしても選択肢がありすぎて…。ネット通販でどこが安いか吟味したり、ポイントカードを持ったり…数百円、得する為の労力を辞めてみよかなと思った。

 

休むときはがっつり休む国だからクリスマスイブ、クリスマス、クリスマスの翌日はお店はほとんどやっていないし、交通機関もほとんどストップ。観光もストップして、のんびりした時間を過ごせた。これで良いんじゃないのかな。

 

不便になるけど「誰か」にだけ労働を押し付けてない感じ。休むときはみんなでしっかり休む感じが良い。

 

東京の飲食店でランチをしていたら、日本で働いていると思われる、外国の方のテーブルから「カスタマーハラスメント」という言葉が聞こえてきた…。

 

サービスを提供する方と、される方が対等な感じがフィンランドにいると心地よい。ホテルを始めサービスが最小限なところも好き。

 

人口が少ないからかテクノロジーも上手く使っていたり、食事や着るもの、物との付き合い方など暮らしに取り入れたいなあと来るたびに思います。

 

自分の国のプロダクトを愛し、マリメッコイッタラは観光客だけではなく現地の人にも愛されている感じも好きです。現地のキルップトリ(リサイクルショップ)では他国のハイブランドよりマリメッコに高く値段をつけられていたり。マリメッコフィンランドに何度か通うようになって好きになり今回初めてがっつり買いましたが、ウキウキと選ぶフィンランドの人を製品を見るたびに思い出し、大事にしたくなります。

 

食事の種類が少ないのと、テクノロジーを使うのは真似しようかなあ…と。具体的には日々食べるものをシンプルにして固定してしまおうかと。

 

平日は雑穀米と味噌汁を作り貯めておいて、レンジでチン。できればサラダか漬物。メインだけ用意する。体力次第で、何か作ったり、お惣菜を買ったり。何も思いつかなければ肉を焼く。

 

日本の家庭料理は手間がかかり過ぎる上に、和食、洋食、中華メニューにも幅がありすぎて献立を考えるのも大変。お酒も一人の時は飲まなくて良いや。

 

服は見るブランドを固定してしまおうかと…。無印、ユニクロマリメッコ、靴はマーガレットハウエルアイドル。余力があればSLOBE IENAあたりを見て…。

 

お化粧品も基礎は無印か皮膚科。その他はコフレドールかスックで固定してしまおう。

 

「サービスの最小限」フィンランドのホテルにはアメニティもほとんどない。私たちが用意できるのはここまでだから、あとは自分で用意してね。でも楽しんでいってね。みたいな。用意されるものはシンプルだけどピカピカの部屋とニコニコの笑顔がくっついてきたり、淡々と処理をしてくれたり。

 

サービスをする人が削られていないような…なんかそんな感じ。

 

これで良いんじゃ無いの?こんな風にしても良いのか、フィンランドにくるとハッとする事が沢山ある。

 

穏やかな時間を過ごして、日常にあれこれ詰め込み過ぎていたことにも気がつき、あれ辞めよう、これ辞めよう、なんでこんな事してたんだっけ?私の時間なのに…などとはっとした事も色々あった。

 

今年は自炊を増やして、詰め込んだことを減らして、貯金に励もうと思った。辞めたいこと、やりたくない事が3つほどあるな…。整理しよう。

 

フィンランドのバランスは知るたびに興味を惹かれます。フィンランドへ足を踏み入れるとなんとも言えない、「穏やかさ」を感じます。

 

でも、離婚率は50%だし、不況が続いていて失業率も10%程度だそう。福祉が充実しているとはいえ、物価は高いし、気候は過酷。外食は高いし、物をあんまり売ってない。

 

それでもフィンランドの人たちから漂う幸福感や、穏やかさは何だろうと思って、現地の日本人の方に聞いてみると「フィンランドの人は国を信頼しているから」という答えが返ってきました。

 

「信頼感」

 

なるほど、幸福感や穏やかさはそこからきてるのかなあ?もしかしたら、日本にないものはそれだけなのかも知れない。

 

国に対する信頼感、会社に対する信頼感、家族やパートナーに対する信頼感…。

 

「なんとなく」国に対して信頼感がない。何故だろう…。最低限の安全と自由は確保されている筈なのに。「なんとなく」日本に対して誇りが持てない。外国の人と話すと最高に楽しい国じゃないとか言われたりするのに…。

 

本当はあるのかも知れないのに、ない気がしている。なんでだろう?ちょっと視点を変えてみるのも良いかも知れない。

 

フィンランドはとても好きな国なのですが、旅の後半になると日本に帰りたくてしょうがなくなります。

 

まず、冬でも太陽が拝める!夏は夜ちゃんと暗くなる。当たり前のことでしたが日照時間が体に与える影響は大きく、なかなかしんどい。

 

次に美味しいご飯がある!外食はそこそこな値段で美味しいし、野菜や果物も美味しい。母国語でお喋りできる友達もいる。旅人も良いけど、仕事があるのも良いです。

 

暮らしに取り入れたいことは、また今度振り返ろうっと。