カツオが磯野家を片づける日 後悔しない「親の家」片づけ入門 (SB新書)
- 作者: 渡部亜矢
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/04/06
- メディア: 新書
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↑最近気になった本。大人になったサザエさん一家の遺品&生前整理の本。口達者なのを生かしてメーカーの営業マンになったカツオが、転勤族から昇進で帰って来た矢先に縁側で滑って転んで亡くなった波平さんの遺品整理とフネさんの生前整理を早川さんに指導してもらいながら片付けるお話だとか。
設定が…!!
最近は物を持たないことより、今を便利に楽しくことを大切にしているけど、お片づけ系の情報を見るのは変わらず楽しい。
体調不良も大事。かぜをひいたり、めまいや頭痛がしたり。嫌だけど、大切なサインと受け取ってしっかり休んでケアする事に。普段はやる事はしっかりやって、ちゃんと休む。それすら許されない会社や人間とはすみわける。そんなところで頑張ったとしても報われる事はないのだから…。
すごく欲しいものは買ったり、とにかく楽しく周りの人達とすごしたい。オーブンレンジを買ったり、飲み会に行ったり、贈り物をしたり、出費や物を買うことも増えています。
先月と今月は貯金ゼロ月間だったので、欲しいものを色々買いました。といってもオーロラシューズ(10年越し)とオーブンレンジ、(五年越し)、あとは普段使う衣類とか。
あとは食器くらいかなあ。陶器市でみたこな引きのコーヒーメーカー&サーバーが欲しい、ヨーグルトを入れるガラスの小皿、飯椀2つ。引越しと、パソコン+ネットとかかなあ。レザーソファが気になっているけど流石に10万〜20万円は尻込みにしてしまいます。これはどうかなあ〜。でも可愛い。
エア・リゾーム ソファー 2人掛け おしゃれ ローソファー ポケットコイル 2.5Pデザインソファ LAURU(ラウル) ブラウン(レザー)
- 出版社/メーカー: 株式会社エア・リゾーム
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オーロラシューズは増殖していきそうな気もするが…
食器はタイミングよく陶器市に誘ってもらったので買えそう、やりたかった活動も声がかかったり、パートナーができない以外はピンポイントで願いが叶い、わりと良い人生になりました。祈るべし!最後の大物な願いも…!
(落とし穴はあるかもなので、嫌なことやめて好きな事するの循環は必須でしょうが…)
ものを買うのも、お洒落も、メイクも、住まいのことを考えるのも楽しいです。これはたぶん本能なんだと思います。だから、好きなように、その時の気分で楽しんだら良い。今年はミニマリストだけど、来年にはアンティークにはまってたって別に良いか。
でも、無限にものを増やす事はないかな〜。
時々、ミニマリスト部屋やお片づけ系のブログを見るのも楽しみの一つ。モチベーションを上げて、断捨離をノリノリでしてみたり、クイックルワイパーで床を磨いたり、蛇口を磨き上げてみたり。掃除ってやっぱり気持ち良い。
最近のお片づけのトレンドで気になったのは「死のお片づけ」でしょうか。他人目線の片付けはもうちょっと先でも良いかなあって気もしますが、今わたしが所有しているものは、わたしが死んだらぜーんぶ遺品。
これは事実だと思います。でも、私は死ぬために生きているわけではない。死ぬまでの間、楽しく快適に生きる為にお金を出して社会からレンタルしているような…なんかそんな感じでしょうか。
所有しているようでしていないんでしょうね。そう思うとちょっと楽しい。
所有しないのであれば、必要なものを少しだけ、便利なものか好きなものを。
人間もそうかもしれません。体もいつかはなくなり、やがて老いていく。その時が来たら体も返す。
仕事も、死ぬまでの間の少しの時間、お金とトレードして時間を提供している。
一時的には所有できても、死んだら全部返さなきゃいけない。となるともしかしたら家を買わなくて良いのかもしれないし、仕事なんて賃貸住宅とおんなじくらいの感覚で良いのかもしれない。
日当たりが悪いな、家賃が高い割にしょぼい家だな、隣の住人の質が悪い、管理会社や大家さんが嫌な人だからさっさと引っ越すか…みたいな。
時間とお金はどうやって楽しく使うかなあ〜。