定期的にこの言葉を思い出して立ち止まらないと、ついドツボにはまってしまう。
頑張る方に、いやなことに立ち向かう方に流されがちだ。
嫌な事があると、ついつい頑張って克服しようと、認めてもらいたくて頑張ったりしてしまうけど、それで好転するとは限らない。
停滞して体調を崩しただけだった前職の7年間、びっくりするようなことを隠されていた3年間ほどの恋愛…など。
頑張れば、我慢すれば、きっといつかは認めてもらえる。事態は良くなるはず。だがしかし、今、私を大事にしてくれない人は、大抵の場合は一生そのまま。人は変わらない。むしろ、時間が経つにつれて要求がエスカレートしたり、執着してきたり…。
「辞めな」周りの声が、ただしかったけど、我慢して頑張っている自分が否定されるような気がして、辞めるという選択なんてとてもじゃないけど出来なかった。
でも、変わろうと思って、1年間、ただひたすらに嫌なことをやめて、次のステップに進み続けた。頑張る良い子の自分教が長くて、苦行みたいだけど、その結果、素晴らしい仲間にたくさん出会えた。
時々、自分って嫌な奴だな、とか、目を丸くされる事もあるけど、合わないものは剥がれていくようになった。辞める、手放すという選択を早いうちに決断できるようになった。
そして仲間に、嫌なことはやめて、楽しく生きたら?と言えようになった。
物と一緒で、「嫌な事」も棚卸しが必要で、時々見直してあげないといけないと思った。不安な時ほど、「嫌なこと」を握りしめてしまう。
今回は…求人の気になるリスト、面接が進んでしまった案件、手を広げすぎて負担になったもの…などを見直します。
お金がない状態も、そろそろ辞めたい!そろそろ、好きなだけ居酒屋でお酒を飲んで、ランチして、たまには服でも買って、保険にちゃんと入って…という生活がしたい。
独り身…も卒業できますように!
それでまた、違うリズムで生きたくなったら、生きることになったら、また棚卸しをして…。それを繰り返してすっきりしたリズムで行きて生きたい。
全てそうする事ができなくても、収納だったり、お金や時間だったり、ポーチの中だったり、手が届くところから。