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挫折をした夢を、巻き戻し。

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 東京にきたのは、憧れの職業につくためでした。憧れの職業にはつくことができたけど、挫折。

 

18歳の私が目指した職業は、当時の本当にやりたかった事とは少しずれていたような。選んだ会社も自分の価値観ともずれていた。

 

未来のために、今は我慢しよう。そんな気持ちでいたけど、周りにも自分にも失礼な選択だったと思う。そしてその思考ぐせは、自分で自分を呪う言葉として自分に染み付いてしまった。

 

自分に染み付いた呪いの言葉は、善意のつもりで周りの人に伝染してしまう。そして、良い人ははなれ、ネガティヴな人を引き寄せてネガティヴワールドを形成してしてしまった。

 

憧れの職業についたけど、挫折し、心がポッキリおれてしまって、悪い条件で嫌な仕事を7年も続けてしまった。仕事はやめてはいけない、職歴が多いと転職しにくい、沢山の呪いの言葉を周りから、何より自分から、沢山浴びてきた。

 

ただひたすら自分を押し殺す毎日が正しいのだと言い聞かせていたあの頃に思っていた事は、あの時こうしていれば、あの時あの道を選ばなければ、あの時、違う会社を選んでいれば、あの時周りにいたのがあの人達ではなければ、あの時、あの人が、自分が、こんな事をしたせいで…。

 

変える事ができない過去の世界を責め続けていたけど、勢いと、自然の流れで挫折した夢に関する勉強をしてみた。

 

それで思ったのは、なるほど、18歳の時、この道を選んでいても、私の人生はたいして変わらなかったんじゃないか、という事。

 

すっきり!そして、あの時の自分を責める世界にさようなら!

 

でも一歩踏み出した事で大きく流れが変わって、自分のやりたい事を着々とやっている仲間に沢山出会えた。外野はともかく、挑戦をするな、環境を変えるな等と呪いの言葉をはく人も、足を引っ張るような人は周りにほとんど居なくなりました。

 

春にはお花見をして、夏には水辺で遊んで、時々集まって飲んだり、カラオケをしてみんなで騒いで笑って、仲間内で仕事をぐるぐる回す。そんな関係を気づける仲間が沢山出来ました。

 

そして、その輪には、これから産まれるみんなの子供達が加わったり、だれか新しい人があらわれたりするんだろうな…。この先はよく分からないけど、きっと何か楽しい事がある気がする。

 

一歩踏み出したお陰で、人生の流れが、楽しく賑やかに、優しく変わった。

 

そして、学生ってとってもお得なんだと思った事がある。それは、当たり前のように教えてもらえる事。これって、一度社会に出てから学生を経験すると、本当に素晴らしいことだと思いました。

 

質問をすれば当たり前のように教えてもらえって、凄いことだと思う。

 

外部の活躍されている講師の方がよく、外であった人達や面接にあった人には教えないけど、みんなには学生だから教えるよ。なんでも聞いて。興味があったらオフィスに遊びに来ても良いからね。と言ってくださるのです。

 

これって、本当に凄いことだなって。

 

それで、大人になったって、学生にはいつでもなれるんだと。ワークショップ、セミナー、などなど。いつだって、学べる。そこには、同じ志の仲間がいて、そのジャンルに精通した先生がいて…。

 

挫折した夢だって巻き戻したり、あらたな価値観を見つけたり。

 

これからも、私は時々学生になろう。