飛行機で英語の字幕の映画を見て、なんとなく半分位の内容を理解するのに精一杯だったから、日本語で映画を見ることができて嬉しい。
海外一人旅中もずっと気になっていた昼顔を見に行った。
旅中に気になりすぎて、ネタバレを読んでいたので結末も知っていたのだけど、実際に映像で見ると、あまりにも怖くて、悲しくて…。
ネタバレを読んで心構えをして行って、良かったかもしれない。読んでなかったら、辛すぎてもっときつかったかも。
お金のない中買った、せっかくのスナックも喉を通らず。口コミでもよく見た通り、このまま数日ほど引きずりそうなほど…。
映画が終わっても、放心状態で、フラフラと家に帰りました。
どうしても、さわちゃんと北野先生の幸せを願ってしまうけど、過去の恋愛で浮気をされた事もあったから、のりこさんの気持ちも分かる気もする。
テーマが不倫だけに、救われない人も多くて、気持ちのやり場がない。
映画館を出るとき、予告の時も、映画が始まってもずっと喋ってた、近くの席のおじちゃんおばちゃん含めて、重い雰囲気で、全員が無言で、うつむきながら場内を後にしたのが印象的だった。
不倫なんて、良い訳無いけど、それにしたって、それにしたってで、完全に昼顔ロス状態。
でも、この映画を見て思ったのは、仕事をして生活を安定させておこう、大切な人ができたら、結婚したいということでした。
無職、独身、30台、あー不幸とか思っていたけど、私が、既婚者を好きにならなければ、誰かを好きになっても、好きな人と付き合えても、良かったね、と言ってもらえるのは恵まれている事なんだなと思う事にしよう。
役者さんたちの演技も凄すぎて、引き込まれすぎた。フィクションだとなっとくさせるためにも、出演者の方のブログみたり、バラエティーに出てる姿でも見たい。
1ヶ月強に渡る、海外一人旅が吹っ飛ぶ位の引きずり感で、完全に昼顔ロス!