いくらなんでも、暑すぎやしませんか?東京。
ヨーロッパでは、朝、夜はライトダウンを着ていたのが嘘みたい。帰国後のスーパー銭湯&サウナを楽しみにしていたけど、暑すぎて無理無理。
転職活動をするにあたり、転職サイトなどを見ていて、そもそも、何処にすもっかな〜?というところから。
東京は好きだけど、満員電車は嫌だし、でも、東京にいれば仕事にも困らず、狭い人間関係で窮屈になったりはしないしな〜。東京にも、自然豊かな落ち着いた場所もあるしな〜。
旅をしていると、最高と思うけど、どうしても、住むイメージがわからないまちと出会ったりする。
恋い焦がれて恋い焦がれてようやく来れた町。
そうして、もう引っ越して来ちゃえば?はありがたい事にいろんな場所でいってもらうことがあるけども、どーも、暮らすイメージがわかなかったりする。
なんで?と聞かれたりするけど、なんでだろう?
変化ブロックなのだろうか?
それとも、単に知識不足でイメージがわかないのか。
仕事とコミュニティ?
うーん…。
とにかく、気になる場所には何度も足を運んでみよう。そして、好き、嫌い、なんとなく嫌だ、うざい、キモいなどに背かぬように。
就活の面接で感じた「…?」がいつしか辞めてやるー!に成長してしまうのは、この手の感情を押し殺してしまうのが良くない気がする。
少女漫画の王道は、はじめは嫌な奴!と思ったけど、いつの間にかラブラブにというパターンが多い。辛かったけど我慢していたらハッピーにというストリートに持って行きたいけど、人ってそうそう変わらない。
雇用形態もだいたい覆らない。
嫌な奴は嫌な奴のままだったり、人を大事にしない会社はよほどのきっかけがなければ変わらなかったり。自分を大事にしてくれない人はだいたいそのまま。
でも、泥沼の時って、我慢した末のハッピーを期待してしまう。どう見ても離婚した方がよい状況だったのに、渦中のときはそんな事を考えてたと友人が笑いながら話してくれたけど、ほんと分かるー。
新卒の子がなれない電話対応をがんばるのと、DVやセクハラパワハラに耐えるのって別次元の話なのに、泥沼の中にいると、それが判別できなくなってつい頑張ってしまったり。
その時はまわりに明るい未来が先にはあるから、このまま我慢してろって言葉をまってたみたいな事も言ってて、分かるーとか思ったり。
奇跡の展開は期待してはいけないんだな。
幸せになっている人の話を聞くと、口にしなくてもNOをちゃんも持っている。
ズブズブになっている人は、NOを出すのは駄目なこと、ダメな人、私はみんなとちがってそうじゃないの!みたいな人が多かったような。
今回の旅でも後者のタイプに振り回されて、巻き込み不幸が起こったり。
自分を幸せにできない人は、不幸の巻き込み事故を起こしてしまうんだな…。私もめちゃめちゃ後者のタイプだった。今回旅をして、あ〜だから私って幸せになれなかったんだな〜へ〜と思うような出来事が色々起こって今振り返ると、参考になります…笑
自分のドストライクから離れた土地にいったら、好みが合わない人が多発してストレスを感じたり。そして、自分のドストライクな場所にもどったら嘘のようにそういう人は消えて、ウマが合う人ばかりとであうようになったり。
前者の時はアジア諸国の人に囲まれて、日本人は〜とか言われたり、自分の好きな土地をけなされたり。後者は現地の人と仲良くなったり、本当に穏やかな時間になりました。
世界ってこうやってずれていくのか!と今思うと納得というか。
ヨーロッパに来ているのに、うちの国では〜とか、うちの国はこうなのに日本はwみたいに持っていかれることも多く、最後はかなりキツく意思表示をしておさまりましたが、面倒くさかったです。
好きだから行った場所には変わりないのですが、普段の生活に当てはめると、自分に自信がないから、本当はこういう仕事に就きたいけど、この会社で…とか、こういう人が好きだけど自信ないから…とかそういうのはいけないんだなと。
でも、旅で起こる問題は、職場と違って1日〜2日位で相手と日程がすれ違って解決してたりする。
自分の周りにいた人と似た人が現れたりして、旅は面白い。
海外での生活はほんっとうに憧れでした。
でも、現地在住の人の話を聞いたけど、知り合いができるまでは人によっては孤独に陥ったり、どうにか踏ん張って踏ん張って暮らしている人もいたりで、側から見てれば憧れのキラキラでも、実際の生活はなかなか大変そうでした。
私は観光でしたが、ホステルでは普通のホテルよりはコミュニケーションをとるきかいが多く、楽しいけど、四苦八苦。
言葉や文化の違い、あとは、日本人代表みたいな雰囲気で意見を述べなくてはならない時とかも結構あって、けっこうこまったり😱
日の丸なんて背負えないってば!
そもそも英語もろくにわからない状態で、日本全体の事を尋ねられたり、観光でホステルで過ごしているだけなのに悪戦苦闘。
だから、現地在住の方が神のように思えたり。
特に、現地の企業で仕事をしている方はどれだけすごいんだろうと、私にはけんとうもつかない世界でした。すごすぎ!
今回の旅は全て個人手配の一人旅でほぼドミトリーで過ごしたのですが、観光であっても、生きてるだけで、消費されていくエネルギーが違うし、やはり気が張っていたのか、日本に帰ってきてから、謎の体のこりが和らぎました。
英語がもっと喋れたらなあ、伝えたいこと山ほどあったと思うので、数カ月程度の語学留学などは機会があれば経験してみたいけど、憧れと、実際に住むのは全然違うと思った。
でも、この手のものもご縁で、いろんなタイミングが重なって、自然の流れでその土地に流れ着いたという方と、憧れて憧れてその土地で踏ん張ってる方と別れるらしく、環境を大きく変える場合ってこのどちらかな〜とか思ったり。
だから、すっごいすきでも、暮らすイメージがわかないのかなとかおもったり。
自然と流れ着くでもなく、ブルトーザーみたいに突き進む勢いもなく。