京都や多治見では、美しい黒だったり、空間だったり、空間を沢山見てきました。
古くても、しっかり掃除して清められていたり、ものは最小限だったり、その最小限のものはシンプルで美しいものだったり。
また、5泊6日の旅では必要最小限のもので過ごし、途中で色々物を紛失してもさほど困らず。
そうして、日々の暮らしについて色々思うことがありました。
家を手放して、シェアアウスのドミトリーに住みたいと思っていた時がありましたが、それだけは絶対にないなと思いました。
4泊ドミトリーに宿泊してみて、ずっとあの暮らしをするのは私には苦痛になるなと。旅はこれからもゲストハウスのドミトリーを使うけど、毎日の暮らしの場所にはしたくない。私には無理という事。
一晩中、部屋中に響くほど大きないびきの人がいたり、夜中までお喋り&電気をつけっぱなしでガサガサやってる中国人の方など、相部屋の人がどんな方かは運。
けれど、少ない持ち物で起きて半畳寝て一畳の暮らしをした事は良い経験になりました。まず、もっと広い部屋が良いなあと思っていた6畳1kの自宅に帰って、広い!最高!!と思えた事。
また、物って本当に最小限で良いんだなあと思ったこと。
あとは、美しい空間を沢山見たからか、美しい空間で暮らしたいなあという思いがふつふつ湧いてきた。
ここ最近は物を持たない事、お金のかからない暮らしに焦点がいっていたのですが、美しく暮らしたいなあという思いが強くなった旅でした。
余計な物が無くて、しっかり清掃されていて、色がごちゃごちゃとうるさくなくて、ポテチばりばり食べてるんじゃなくて、お茶うけに羊羹一切れとかそんな感じ。(最後のが一番難しい)
旅から帰って部屋を見渡すと、好きだけど、無くても良いかなあとか、「7割くらい有り」だけど美しく無いなあとと思うものが目につくように。
4月上旬の旅の資金を捻出したいという事もあり、勢いでフリマの予約をしてしまいました。
買い換えるのもの、でばなすもの、捨てるものなど部屋をいじってみよう。
京都の恵文社で買った陶器の箸置き。
美しくて何度も見てしまう。