デンマークのアンティークカップでコーヒー。
デンマークのおばあちゃんのアンティークショップで買った思い出のカップ。日本のヴィンテージショップで買うと6000円前後ですが、現地で1000円前後だったような。
温かいって本当に良いなあ〜。
体が温まると幸せ。
コーヒーをポタポタ落として、自分でいれるコーヒー。コーヒー飲みながらボーッとする時間。
至福。
最近はもっぱら旅の本ばかり読んでいる。
本は気になったら買いまくる自分ルールを作る。持ちすぎたら売れば良い。ものを手放す時、本は最も手放しやすいアイテムだと思う。
特に一人旅関連の本は即買い。本は知らないところに連れて行ってくれる。
読みたい本が控えているしあわせ…。
以前はどこかに出かけるか、何か特別なものを作る、もしくは滅茶苦茶部屋を綺麗にするなどをクリアできないとダメな過ごし方をしてしまったと後悔していた。
最近は穏やかに過ごせた事や、気づきがあると、大充実かもと思うようになってきた。
スマホ片手にソファでニュースを見ていて、なんとなく宗教について考えてみる。う〜ん、神様か〜。
私が神様を意識するのは神社に行った時。
バチが当たらないようにしなければ!とか神様お願い事を叶えて!といのったり、お守り買おうかなとか。
こんな時だけ図々しいな〜と思うのですが、神社で神様にお願いしてることは、自分にお願いしてるのかもと思った。
神様は自分の中にいて、本当は自分にお願いしている。頭で考えた事を体にお願いしているような…。
だから、自分の願いは自分で叶える。
自分の中ではとってもしっくりきたのですが、30過ぎて一人で生きてる自分らしくて笑ってしまう。
旦那さんに頼るでも親に頼るでもない、己の望みは己で叶える!
お金がなければ自分で稼ぐ!
行きたいところがあれば自分の力で行く!!
目的に対して、そこを目指すルートと作戦は自分で練る!!
これまで散々周りから言われた、あなたは強い人というのは、最近では確かにそうかもしれないと思ってきた。しまいには面接官にまで言われ…
スピリチュアル的なものはあまり興味ないけど、たかのてるこさんの本を読んで、自分にもヨーロッパ&スピリチュアル的なエピソードがある事を思い出した。
10年以上前、一度だけ占いに行ったこと。
日本中からその人めがけてくるという占い師さん。友達に誘われて、近所だったので行ってみた。早期退職してボロボロだった22歳の頃。
私は前世で旦那さんを早くに亡くし、一人で子供三人を育てるシングルマザーだった。だから今世も子供を男の子を三人位産んで、旦那さんを早くに亡くすかもと…。
仕事がダメなら結婚して旦那さんにどうにかしてもらおうと思っていた22歳の私は傷に塩を塗られるような気持ちになった。幸せな人生は歩けないんだ。弱い私にそんなことができるわけない。そして全員男の子なんて〜!と。でも、「あなたは大丈夫。強いから」と言われてしまった。
当時はそんなこと絶対無理と思ったけど、今ならそんな人生も幸せかもと思う。旦那さんがいない事より子供が三人いる幸せのほうに目が向く。
占いに行ったのは10年以上前で、一度きり。
透視もできる方だったようで、部屋の様子もあてられてびっくりした。
前世の話なんてまったく根拠がなく、嘘か本当か証明するものなど何もない。けれど、ワクワクするような不思議な事も言われた。
私の前世はドイツ人で葡萄を作りながら子供たちに勉強を教えていた。私は前世で旅がしたくてしたくて仕方なかったけど、畑の世話と時代のせいであなたは旅ができなかった。
という事。
いくつかリンクする事があって、子供の頃、葡萄と干しぶどうを出されると「もう食べ飽きたから食べたくない」と言っていたらしく、たいして食べさせてもいないのにと親は不思議だったそう。
「葡萄はもう食べ飽きた」いまでもある感覚。
でも私それほど葡萄を食べていないらしい。
そして、旅先を選ぶときドイツはもう十分!という気持ちが湧いてきて、旅先の候補になることが無かった事。
行ったこともないのに不思議。
これまでどうしても行きたい!と強いおもいが湧いて訪れた国を思い出してみる。
20歳〜21歳で初めて海外旅行をして、強く恋い焦がれて旅した国はドイツ近辺の国ばかり。オーストリアの田舎の風景は初めて見る景色なのに、とても心が落ち着いたのが印象的だった。
ヨーロッパ一筋。メラメラと行きたい!!と強い感情が出てくるのはヨーロッパばかり。ヨーロッパに恋い焦がれてなかなか他の大陸にたどり着けないでいる。アジアもふらっと行ってみたいけど、ヨーロッパへの気持ちがまだ静まらない。
スピリチュアルでも、こういうワクワクするものなら大歓迎!!と思う。
あれもないこれもない不幸だとか言ってるけど、前世の私から見たら、あんた自由に旅もできて最高じゃない?しかもLCCで安く旅行もできて仕事も選べるのよ?なんでやりたいことやらないわけ?といったところでしょうか。
ドイツも時期を見て、絶対に行こう。