気楽に暮らしたい。

3月中旬から人生のボーナスステージと称して1年間のんびり過ごすことにしました。生き辛いの断捨離後、幸せを探していきます。

たかのてるこさんの人情ヨーロッパ&純情ヨーロッパを読みました。

 

 

生き辛い人にも、旅したい人にもオススメの本です。前編、後編のようになっているので、2冊続けて読むのがオススメ。
 
退職するブルーは何処へやら。
 
濃厚な旅行記に加え、生き辛さに葛藤しながら抜け出そうとする日本人、歴史に翻弄されて過去に辛い思いをしても、強く自分らしくいく生きるヨーロッパの人々が登場し、本2冊とは思えないほどの濃い内容。

私の人生は私のものだから、大丈夫、楽しく生きれると吹っ切ることができた!
 
東映に務め、在職中に本を出してヒットしたたかのさん、私からすればキラッキラッの人に見えるのに、そんなたかのさんでも会社を辞めることにこんなに葛藤があったのかと驚く。
 
海外に移住したキラッキラッの人達も日本で何かしら生き辛さを感じで移住していたり。
 
よしもとばななさんの元秘書の方、元アパレルバイヤーでフランス在住の方、そして、タレントのリリコさん。
 
ただただ羨ましいと思ってしまう方たちも辛い過去を抱えたり、生き辛さを感じて、自分の幸せに耳を傾けて勇気を出して行動して、その土地の人と結婚して。
 
自分を許して素直に、幸せになっても良いんだよといった事が度々書かれている。
 
自分の心や体の声を素直に聞くこと、あと、アドラーしかり、ちょっとした「勇気」を出してみると良いのかなあと思った。
 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 
幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

生き辛さから抜け出したくても抜け出せず、不幸の揺り戻しがきている私には、薬どころか手術みたいな本だった。

定期的に湧いてくる特定の人への憎しみの感情だったり、キラキラの職業や場所を見つけても、トラウマのように湧いてくる1社目の先輩や上司の顔だったり。

目眩がしても、耳鳴りがしても、不幸な方を選ぶと、不思議と安心できた。

や、病んでる〜!
そんな末期のような状態。
 
この本には大切なことがたくさん書いてあるのですが、とくに印象的だったのは、ボスニアで出会ったデイビッドの話。
 
ボスニア世界遺産の美しい橋から25メートル下の川へ飛び降りる青年をみかけ、自分もやってみたい!とたかのさんはダイバーの詰所に突撃。

※たかのさんは、40代の女性です
 
あなたのような観光客が何人も死んでいるからダメだと断られる中、デイビッドという男性がひきうけてくれることになりました。
 
デイビッドとは練習後、お酒を飲みながらお互いの過去の話になります。
 
勇ましく心優しいデイビッドですが、ユーゴスラビア紛争中に拷問されたり、また、亡命先のベルギーで身内のボスから虐待された上に両親を侮辱され、殺めてしまった過去がありました。
 
※これまで仲良くしてた友達や近所の人と殺し合うなんて…とびっくりしたけど、デモや訴訟、いじめ、クレームも同じことかなあ〜なんて思う。

また、たかのさんも過去に辛い経験があり、絶対に許せない人がいました。
 
アドラーの話ともなんだか似ているなと思ったのですが、たかのさんはデイビッドが人を殺めてしまったのは、自分とおりあいがついていなかったからではないのかと推察します。

アドラーは人は目的のために感情を利用しているというのはこういう事なのかな?
 
自分と折り合いがついておらず、怒りという感情と、暴力と両親を侮辱された事で溜まったうっぷんが爆発し、起こったのがボスの件だと。
 
自分に当てはめてみてもそうかもしれない。
 
会社や仕事であったムカつく人などなど、へどがでるには変わりないけど、自分とおりあいがついてないことへのはけ口にしてるふしは確かにある。

だって、いくらでも変わるタイミングはあったし、勇気を出してかわっていたらそもそもその場にいなかった。

勇気がない、変わりたくないという気持ちをすり替えていたのかも。
 
私の会社への憎しみは、うーんこれは?と思うようなクレームや訴訟、デモ、無責任な行政への批判などを見たときに沸き起こるもやっとした気持ちと似ているかもしれない。

たかのさんの言う、自分と折り合いをつけることで、世界とも仲直りできるような気がした。
 
私達は自由に生きれるはずなのに、でも幸せじゃない自分。たしかに、会社や会社であった人にはふざけんな!ということもされたけど、もっと早く抜け出したり、そもそも入社しないという手もあった。

幸せじゃない自分と表現したけど、わたしからみて幸せな人も同じような事を考えていた事が発覚して驚く。

お金持ちでも、結婚しても、子供がいても、正社員でも、憧れの職業についても、自分と折り合いがついていなければ、幸せじゃない。

昨年1年間でいろんな人と会って、本を読んで、トークショーにいって感じたこと。
 
生き辛さに注目が集まるし、私もギャーギャー言ってるけど、今の日本は十分恵まれていると思う。

憲兵が捕まえに来るわけでも、好きでもない人と強制見合い結婚、世襲制で職業を自由に選べないわけでもない。

どこを切り取って、どこに参加するのか?
選べるのです。
 
なのに、勇気がなくて自分らしく生きれないことを会社や社会、家族、学校、行政、その他であったムカつく人のせいにして、⚫️⚫️⚫️だから、私は頑張ってるのに幸せになれない可哀想な人を作り出して、さらに変わらなくても良い理由を作っていたのかなあと思う。
 
人や社会を憎むなんて、自分がかわいそう!
 
あいつ憎いと思っている時間のかわりに、旅したい国や愛おしい人のこと、新しいビジネスのことを考える時間にしたらどんな素晴らしいアイデアが出てくるか分からない。

社会が憎いとデモをおこすかわりに、もっと幸せに生きる為のアイデアをみんなで話し合えたら、何か変わるかもしれない。

あいつのせいだと攻め立て、失脚させるためのエネルギーでもっと違うことできないだろうか。

アドラーのいう怒りは出し入れ可能な道具ってなんかわかる気がする。勇気がなくて変われない自分を怒りというエネルギーを使って、自分は変わらなくてもよいように仕向けてる。
 
自分を許すことで、周りの人や社会を許していく。勇気を出せば、いくらでも変われる。
 
まずは自分を許す旅をしようと思いました。

それにしても、本は最高!

 

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