飲んで、食べて、笑って。
仕事辞める女と、パートナーと別れる友人の夜は明るいお喋りで尽きない。
先日、退職の意向を会社に伝えました。
次の仕事は決めてません。実験的な一年です。
久しく、自分への誕生日プレゼントもご褒美的な物を自分にあげていませんでした。
ご褒美になるものが見つからなかったからです。
今の自分への最高のご褒美は時間でした。
1年間、好きに生きて良いよと自分に許す事。
自分的には大きな決断だったけど、これから先、ずっとそんな時間にしても良いかもですね。
私の人生ですからね。
決めているのは、キラキラのど真ん中に飛び込むことから逃げないこと、体を休めること、引きこもらないでどんどん外へ出ること。
足踏みしてた会社を辞めることは、ある時期からとても自然に決めることができました。そもそも、入社1年で病気になって、治す間もないまま、会社にしがみついてしまった。そう、履歴書の社歴を伸ばすためだけに。
本当は病気になったあの時から辞めたかったのにここまで来てしまった。脳で考えることは時々頼りにならない。
体はお願いだからこんな、生き方しないで!っと警報を鳴らしていたのに。
辞めると決めたものの退職の時期に迷いましましたが、体の声や直感、キラキラリストの中のやりたいこと、職場の状態を加味して決めました。
4月から、ピッカピカの無職になります。
キラキラの無職です。
30代無職独身女&離婚する人。
学生の時や新卒で社会に出た時よりも、ういういしくキラキラしています。
2人とも幸せのスタンプラリーの呪縛から10年以上かかって抜け出して、ウキウキがとまらないのです。生きててよかったね、何する?これからが楽しみというのが共通の見解です。
文字だけでみると不幸のバッチをつけた感じだけど、私達にとっては、祝杯をあげないと!ようやく、自分軸で生きることに足を踏み出すことができたのだから!といった感じ。
自分軸で生きよう、自分の幸せのために生きようと決めた途端、自分軸て生きる人がスイスイよってくる。
どんどん世界が明るくなる。
不幸の足踏みを推奨してくる人間は誰もいない。むしろ、不幸の伝道師は私自身だったのかもしれない。
周りにいる人は自分と同じ波長の人とはよく言ったものだ。
かわれない、かわれないと思っていたけど、私はもう変わっているのだ。だって、出会う人が明らかに変わってきた。
楽しい予定が2つも3つもできました。
胃痛をこらえながら、フェイスブックの友達申請ボタンを押した甲斐がありました…笑。
30年生きてこれたのだから、数年のブランクくらいどうにでもなるでしょう。
精神的にも、肉体的にも激務だった頃は、ご褒美に何かぐっとくるものを求めてさまよっていた。残業だらけでお金はそこそこ握っていたのだ。
健康と時間をひきかえに得たお金で何か特別なものを買いたかった。
1500円のランチをほぼ毎日、服を色違いで購入。それでも心は満たされない。
疲れた体をひきずって何かすごく良いものをもとめめ町を徘徊。本屋やネットで、ぐっとくる宿や観光地を探しても見つからない。
なんで欲しいもの、見つからないの?
どうやって心を満たせば良いの?
あの時の絶望感は酷かった。
この世には楽しいことは何もない気がしてた。
そんな状態から嘘みたいに、人生にワクワクしている。友人が漏らした、人生終わりにしなくて良かったという言葉。
友人もきっと、色々あったのだろう。
過去を振り返ってるみる。
生きてるだけで、まるもうけ。
今は心からそう思う。
もう、会社にしがみつくのは充分でしょう。
コミュニティも、お金も。学校がなくても、会社に所属しなくても、今ならどうにでもできる。
だって、30年もいきてこれたんだから。