学生の頃に出会ったいつも幸せのど真ん中にいる、キラキラした友人がいます。
自分の幸せにストイックで、人の幸せにも寛容な人。常識にとらわれず、自分の軸で生きていく。
若き日は、そんな彼女の考えにええ?っと驚くことも有りました。
例えば、みんながあくせく就活する中、就活を一切せずフリーターに。みんながなれない仕事に四苦八苦する中、年上の旦那さんをみつけてゴールイン。
オーガニック的な生活にはまり、
ささっと自然の多い場所に引っ越してお店初めて、子供を産んで…。
いつだって、キラキラのど真ん中。幸せの飛び級をしているような、私にとってはそんな人。
彼女には、不幸の足踏みをしている時間がなく、また、何よりキラキラのど真ん中に躊躇なく飛び込んでいく人でした。
私は思うようにやって、それで好かれたり嫌われたり…と表現していたけど、そんな感じ。
学校で一番モテる男子のことが気になったとして、でも私は自信ないし…とかまわりの女子の目が気になるし…ともじもじしている間に、彼女はすっと自然にもて男子と仲良くなっていつの間にか付き合ってるようなタイプ。
そして、なによあの子!っとまわりの女子がキーキーしてる…みたいな。
私はもて男子とつきあう幸せより、
まわりの女子にキーキー言われるのやだ、
もて男子から声をかけてもらっても、
自分から距離を置くような生き方をしてきた。
なんというか、幸せにいきるより、不幸に生きてる方がある意味楽。同窓会などに参加して、週3日働いてのんびり生きてますというより、毎日残業で大変でさ!という方が、叩かれにくい雰囲気はまだまだあると思います。
逃げてる!とか舐めてる!とかまだまだそんな考えの人も多い。
そうなった時、自分軸の幸せを選択できる人はまだまだ少ないと思います。私はいま、押すなよ押すな!なダチョウクラブ状態。
自分の幸せに気がついても、
前に進む勇気がないのです。
だから、キラキラのど真ん中へ行って、幸せに生きる選択をすることは挑戦でもある。
それにしても、キラキラのど真ん中ってどこでしょう?
それは、きっと人それぞれ違う。
近年ではまで、スタンプラリーのごとく幸せのルートは決まっていました。良い大学にいく、スタンプぺたり、大手企業に就職、スタンプぺたり、結婚…といった具合に。
また、マイホームやら家電やらものを所有していく事も分かりやすい幸せのバッチでした。
ところが今はそんな時代ではない。
幸せの道標は人それぞれ、幸せの地図は自分で見つけるしかないのです。
お母さんも知らない、先生も知らない。
自分にとってのキラキラは何処なのか。
人に見てもらうためのキラキラではなく、
自分にとっての幸せ。
ホワイト企業でのんびり仕事する事?
田舎でのんびり暮らすこと?
憧れの仕事についてバリバリ働くこと?
起業して、人の上に立ってバンバンげきを飛ばして統括すること?
アフェリエイトでお金だけはいってくれば良い?
自分のキラキラの場所は何処なのか?
自分の棚卸をして、キラキラのど真ん中に飛び込んでみよう!コミュニティである事が望ましいけど、まずはキラキラのど真ん中のお店にでも行って肩慣らし。
そう考えると仕事も良いですね。
役割という居場所がもらえる上に、コミュニティもできる。お金ももらえるし。
体を少し休めたら、キラキラのど真ん中巡りをしよう。そして、キラキラのど真ん中で仕事探してみようかなあ。
キラキラのど真ん中の人を誘って飲みに行ったりもしてみよう。
脂汗と胃痛になりそうだけど、やってみよっと。