気楽に暮らしたい。

3月中旬から人生のボーナスステージと称して1年間のんびり過ごすことにしました。生き辛いの断捨離後、幸せを探していきます。

人生を変えたい旅には、余白の時間を。

旅は人生をかえる。本当にそうだと思う。

ツアーで訪れた海外や、
個室の中堅ホテルに宿泊していた頃は
え、全然人生変わらないんだけど??って思っていたけど、旅は人生を変える可能性があるものだとつくづく思う。

最悪だった日常が、はじめてフィンランドを旅した時から、少しずつ良い方へ進んでいった。

はじめてフィンランドへ旅したのは20代後半。自律神経失調症で休職したものの、休みの過ごし方が分からなくて、ドン底だった。

暗い部屋の中で最悪の考えもよぎる。

なんの手当ても出ない休職だったけど、残業をしまくっていたお陰でお金は少しだけ持っていた。

どう休んで良いのか分からなくて途方にくれて、インターネットで休職、過ごし方なんて検索した。お金が減っていくことが怖くて4つで100円の袋ラーメンをすする日々。

色のない、無の時間。
無の時間にはあんなことされた、こんな酷いこと言われたと休職前におきた事への恨みごとばかり浮かぶ。

そんな中、たった一つだけ、やりたいと思ったのが個人手配でフィンランドにいくこと。英語も喋れないけど、どうしてもフィンランドへ一人旅したかった。

旅ブルーにかかったり、びびって外食できなかったり、旅の行程の半分もこなせなかったけど、その旅は人生を変える種まきみたいな旅になった。

フィンランドに流れる空気に触れたことで、幸せに生きても良いんだと思うことができた。無理に型にはまって、壊れる必要なんてないって。

ヘルシンキでは16時に帰宅ラッシュが始まって、歌いながら仕事してたり、爆笑しながら働いている店員さんを見たり。

国が違っても、同じ人間でしょう?
こんな生き方も許されるのだと肌で感じる事ができた。

その旅では中堅ホテルの個室の宿泊に加えてビビりすぎて誰とも話すことができなかったけど、北欧一人旅耐性もできて、2回目のフィンランドの旅がより楽しくなった。

2回目の旅は余白だらけ。ゲストハウスに宿をとって、旅のメインはヘルシンキブラブラ。

なんにも決まっていないのに、勢いで北欧雑貨を買い付け。

今日は郵便局に行ったらやる事がないから、ホテルにこもろ〜と携帯も持たないですっぴんで変な格好でふらふらしていたら、バイヤーさんに声をかけられて一緒に買い付けに回って、色んなことを教えてもらった。

その日あった事をゲストハウスで韓国人男子に聞いてもらったり、実現しなかったけど、道を案内してくれたフィンランドのおにいちゃんと飲みに誘われたり。

勢いで買い付けた雑貨を売るために、疎遠になっていたお友達に連絡して、毎年雑貨展をするようになった。その地域にも知り合いができて、大人も子供たちも、暖かく迎え入れてくれる、シェルターみたいな場所になった。

優しくて美しい人と沢山出会った。

そして、その地域に行く為に泊まったゲストハウスでも新たな価値観に出会って…。

そして、フィンランドの旅から発展した雑貨の活動が、最悪!な職業から引きはがそうとしてくれている。結果はどうなるか分からないけど。

振り返ってみると、今日は何もないでしょう!という日にふっと面白い出会いが降ってくるのが旅の面白いところ。

また、面白い出会いがあってもスケジュールがタイトだと断らないといけないし、せかせかした雰囲気は相手にも伝わるから好きがなくなってしまって縁も遠ざかる。

だから、旅するときは、なるべく余白の時間を作るように心がけている。部屋に余白を作るように、旅するときは余白の時間を。

思わぬ出来事が飛び込んでくるから。