夜中にジャムを煮るという本があります。
この本のタイトル、夜中にジャムを煮るというフレーズがなんとなく、頭にふっと浮かんでくる事があって、衝動的にジャムを作りたくなる事があります。
手作りの梅ジャムとりんごのジャムは特に美味しく感じます。
市販のジャムに無い、優しい味が美味しい。
トロッとした梅ジャムを小岩井の生乳ヨーグルトと食べたり、林檎ジャムはそのまま食べたり、アップルパイに使ったり使いやすくて重宝する。
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甘ったるいジャムが苦手なので、林檎ジャムは砂糖を使わずに作るのが好きです。
作り方も簡単。
りんごを切って、鍋にお水を入れて、煮込んで終わり!
甘さが足りなければ少してん菜糖を足しますが、林檎の甘さだけの素朴な味が美味しい。
アクセントを加えたい時はシナモンパウダーをふりかけても美味しい。
砂糖を入れない分日持ちはしないけど、林檎ジャムはすぐに食べきってしまうから今のところ特に問題はない。
ジャムを煮るという行動は、気持ちに余裕がない日絶対に出来ないので、ジャムを仕込んだ日は今日は穏やかに過ごせた、良い日だったと思えます。
保存食作り全般に言える事かもしれない。
かえる食堂干したり漬けたり―季節の保存食 (天然生活ブックス)
- 作者: 松本朱希子
- 出版社/メーカー: 地球丸
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
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むかし買った保存食の本を数年ぶりに開いた。
余裕がなかった時はこの手の本を開くこともしなかったけど、
やはり暮らしの手帖やクウネル、保存食の本を眺めるのは変わらず楽しい。
かなり甘さ控えめになってしまったジャム。アイスクリームや生クリームともあいそうだけど、またばくばく食べて終わりそう。
まあ、それもよし!
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