お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 (アスペクト文庫)
- 作者: 金子由紀子
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2013/01/17
- メディア: 文庫
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ミニマリストを知った時に、ものを持たない身軽さに惹かれた事と、もう一つは家の中でキャンプしてるみたいで面白そう!と思いました。
あるもので暮らす、身軽でいるために代用できるものを探す。
キャンプや旅行でものが少ない中で工夫して過ごす楽しさと同じ楽しさがあるように感じました。海外旅行の前に必要最小限で、かつ快適に暮らせるアイテムをスーツケースに詰めていく作業が大好きだからです。
あの楽しさを家の中で展開するなんてすごく楽しそう!
何も買わない日のチャレンジは、今あるものだけでどれだけ快適にすごせるか、ゲームみたいな楽しさがあります。
この何も買わない日は主に食品を無駄にしないために行っています。
以前は在庫が把握できてなくて食品をダメにしたり、食べきれなくて破棄する事も有ったけど、最近そういった事はほぼなくなりました。
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私は日本テレビのボンビーガールが好きで、時々みているのですが、ギャル曽根ちゃんが一般家庭に押しかけて、家にあるものだけで夕飯を作るコーナーを見ていると、沢山の食品が家にあるのに買い物に来ている家庭が多くて驚きました。
そして、決まってどのご家庭も、充分に食品があるのにも関わらず、うちには何もないと言っている。
一人暮らしなので沢山の食品は無いけれど、これは自分自身にもあてはまる事だと思い、丸一日家にいる日をメインに何も買わない日を作るようにしています。
何も買わない日を設けて、食品の破棄率がぐんと下がりました。
うちには何もないというのは、今食べたいものがない、今着たい服がないという事なのだと思います。
チョコレートが食べたい!コンビニに行ってしまおうかと思っても、甘いものを食べれば落ち着くかなとりんごを煮詰めてりんごの甘さだけのジャムを作ってみたり、ポテチが食べたい!と思ったらジャガイモをスライスして、ニンニクと一緒にカリカリに炒めてみたり。
砂糖を煮詰めてつくる、べっこう飴も美味しいし、海苔にごま油をつけて炙って食べるのも美味しい。
キャンプ感が楽しい。
そして使い切るって楽しい。
何も買わない日はこれからも続けたい習慣の一つです。
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