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お金という概念が存在しなければ

お金のいらない国という小説があります。

 

 

お金のいらない国

お金のいらない国

 

 

お金という概念がない、架空の社会を書いた小説で、

シリーズで何冊か出ているようです。

 

お金のいらない国 (2)

お金のいらない国 (2)

 

 

この、お金という概念を取り除くとい
考えかたは面白いです。
迷った時、苦しい時にふと思い出すと、
本質的なところを見ることができる。
 
例えば、安くてほどほどかわいいから欲しい!
という事も無くなるだろうし、
もう使わないけど高かったから捨てられない
という事もなくなります。
 
安くてほどほどかわいいという、
値段に惹かれている時点で、
本当はそんなに好きでも必要でもないのです。
高かったから、もう使ってないけど捨てられないという事は、
本当はもういらないものです。
 
安いという理由で買われたものは、
使っても持っていてもさして嬉しくないでしょう。
もう使わないけど高かったというものは、
見るとなんだか苦しくて、
なんであの時買ったんだとか、
高く売れないかとかモヤモヤを生む原因に。
 
モラハラ気味の旦那と別れたいけど、生活費をどうしよう。
パワハラ気質の会社を辞めたいけど、暮らしていけなくなるし。
 
といったお金のせいで、
辛い場所に縛り付けられている事もなくなるでしょう。
 
お金という概念が心を曇らせ、
お金という概念だけで繋がっている関係は、
不幸から抜け出せない鎖になってしまう場合も。
 
私の生活の身近ところで言えば、仕事と買物。
お買い物については、ものはほとんど買わなくなったので、食に関する出費かなあ。
 
お金という概念が無ければ
割引になったスーパーのお惣菜や
カップラーメン食べ無かっただろうなあ。
やすいから買っちゃおう!は
割引になったスナック菓子で結構やってしまう。
 
あとは、仕事選びが大きなところ。
今の私の大きなもやもやの一因になっていること。
 
もし、お金という概念が存在しなければ、
絶対に今の仕事にはついていなかったでしょう。
 
仕事が辛いと思う方、
お金という概念が無ければ、
今の仕事を選びましたか?
お金と雇用形態以外に仕事や会社に魅力はありますか?
 
もし、お金と雇用形態以外に魅力があるのなら、
その仕事に価値を見いだせているのではないかと思います。
 
今の仕事は嫌だけど、
どんな仕事を選べば自分が納得するのか分からないのなら、
お金という概念を無くして考えてみるのも
面白いです。
 
お金という概念が無ければ、
仕事をしないという選択肢もありえるのかもしれません。
 
お金という概念が無ければ、
どこに、誰と住んで、どんな生活がしたいですか?
 
 
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