気楽に暮らしたい。

シンプルライフと日々のグダグダ。

転職スイッチon。

一ヶ月以上に渡った海外一人旅も終わり。

灼熱地獄のような気温におどろき、日本てやっぱアジアの国なんだなあなんて。

さくっと台湾いくか!と思ってたけど、暑すぎ!

帰国して、地元のスーパーに久々に行ったら、嬉しくて涙目。

日本食の美味しさ!そして、食品はわりと神経質に選んできましたが、よっぽどの汚染食品でもない限り、日本食ってだけで、それなりに健康食なのでは?とか思ったり。

海外では、日本食の美味しさを外国の人たちから何度も言われて、本当にそうだなあ〜と。手頃な価格で、食べ物の種類が豊富で、しかも美味しい!

日本は、謙遜している方が良い雰囲気だけど、外国を旅してみて自分の国は好きでありたいとおもった。

海外に出て、日本好きな人にたくさん出会って、出国時はブラック企業が蔓延して、ゴミゴミした最低の国!みたいな認識だったから、ポカーンとしてしまったけど、これからは日本はご飯が美味しくて、面白くて、楽しいところという目線で切り取っていきたい。

自分の国に興味をもって訪れてくれた人にとっても、そのほうが良い気がする。

そして、ご飯の他にもよく言われた、日本でのお買い物の楽しさ。ファッションだけではなく、医薬品も人気のようです。

医薬品を爆買いして帰る人多いよ!とアジアの国の子に教えてもらったり。

それにしても、海外でしばらく過ごして、日本人が物をたくさん買ってしまうのは、しょうがないのかもしれないとも思いました。

休みが短く、長期旅行ができないから身近な娯楽が必要、消費をすることで経済を回していく…などなど、そして何より、手頃な価格、魅力的な商品、巧みな広告。

もう、これは買っちゃう。
しょうがないと思ってしまった。

手放す方法と、払ったお金がどこに行くのか?は少し頭に置いておきたいけど、物が欲しくなるのはしょうがない環境なんだと。

不在にしている間に、いろんな書類が届いていて、お金払わなきゃ!とかお金おろせないじゃん!とか現実的な問題に粛々と対処。

もうちょい、のんびりしても良い気はしますが、働きたーいという気持ちがムクムクと。

退職後は開くのも嫌だった転職サイトを、次の旅先を選ぶかのように、見ています。

恐怖に支配されない状態で見るとなかなか楽しいです。職業訓練校も考えたけど、あの負のオーラと、恐怖の世界に支配されながら学ぶのは、あまり良い方向にいかないようなきも…

転職エージェントはとにかく応募させて、内定をとらせて利益を上げなければならないし、ハローワークの方は早く就職させなくてはいけないだろうし。

エージェントさんや、職員さんたちを見たり、話をしていて、大変な仕事だなあと、胸がぎゅっとなるような事も。

だがしかし、このレールに乗ってしまっては、いかん!己のペースをとりもどせ!とか思う。

どちらも、利用者にとってはありがたい期間であるにはかわりないけど、早く!早く!就職させなくては!というミッションを感じて、ちょっと苦しくなる事があります。

それならば、自分のペースで恐怖に支配されないで転職活動してみたい。バイトしなが探すのも良いかもしれない。

時差ぼけとあつさで引きこもってしまわないように、キラキラした目で日本での居場所を探してみたい。

自分フラグを立て直す。

もうすぐ帰国。指折り数えております。

暑いんだろうし、うるさいんだろうし…。

でも早く日本に帰りターーイ!!

うどん、たこ焼き、カツ丼、日本のボロネーゼ、たこ焼き、餃子、お茶漬け、日本のグリーンティー、白いご飯、柿ピー…食べたーい!!

食べ物だったり、白夜が思いの外体がだるかったりで、これはもう、体全体からの要望という感じ。

旅立つ前は文句ブーブーでしたが、海外は私にとっては生活の場じゃなくて、冒険しに来るところなんだな〜ということが分かっただけでも大収穫。

そして、自分はとても日本人的な考えを持った人間なんだという事を指摘されて、へーってなったり。

ブラック企業と排泄的なコミュニティやひとに絡まれなければ、日本はとっても良いところ。だから、旅先で色んな人と話したり、ブログを見たりしてて、変な会社に入社してしまったり絡まれたら、今度はすぐに辞めよう、自分を守ってあげよう。

旅中に今後のことがきめられたかというとそういう訳でもなく。でも、これはやらない!とか、こういうことやってみたいな…などどいった種まきのような事はできたから良しとしよう。

いろんな国の人と話せたし。1ヶ月で随分とグローバルな人たちに囲まれて面白かったです。本人はポカーンとしてましたが。

英語勉強したいな〜。いろんな人から英語はとにかく単語!と言われたので、コツコツ単語覚えようかな〜。

働きたいという欲求と、働かなきゃヤバイという焦りと恐怖、もう少し、やりたい事を潰したいという気持ちが競い合う。

恐怖を原動力にしてしまうと、一気に負の世界に引き込まれるから気をつけねば…。職業訓練校に行くことも考えたけれど、ハローワークの放つ負のオーラに引き込まれてしまいそうだからやめたほうがいいような気もしている。

バイトしながら民間の学校に通ったほうが気が楽かな〜とも思う。恐怖の世界に支配された環境に身を置くと、ドンドン負の方向に引き込まれる…。

登録したままにしているリクナビから届くスカウト求人を見ると、在職中になった、体の硬直を感じることがある。

体は正直な事!
でも、思えば、恐怖と怒りに支配された状態で書いた情報だし、なるほど、これじゃあこんな案件しかこないよな〜と。

今個人でやってる事を前面に押し出して書き直してみよう。恐怖に支配されていない状態で、フラグを立て直してみようと思う。

OL服を脱ぎ捨てて、ファッションを変えたように。

離れてわかる、元にいた場所のありがたみ。

今日はとても満たされた日でした。

出会いたかった人に出会い、最高の景色に出会い、普通ならできない体験をした。

この旅でこれ以上思い残すことはもう、何もない。

東京は最悪だー!騒音我が家ー!満員電車ー!
日本はどうたらこうたら〜

東京にいる時はそんな事を書き散らしてきましたが、今は日本に帰りたくて、帰りたくてしょうがない。ふつふつと湧き上がってくる大きな衝動。

今いる場所は最高なのだけど。だから、不思議で不思議でしょうがない。本能的なものだろうか?物欲も特にわかず。

海外に飛び出した人に聞くと、何となく、自分の居場所は日本じゃないかもと感じて海外に行ったという人が多かったけど、同じように私の居場所は日本がいいと思った。

日本のどこを居場所にしたいかということはまだ分からないけれど、少なくとも海外に住みたいという希望は自分には全くないことが分かりました。

あと、世界一周は全然したくないという事、旅行は長くても2週間で良い、ゲストハウスは1ヶ月以上はしんどいので、シェアハウスのドミトリー暮らしなんて絶対に嫌だ!などなど、色んな事をひしひし感じて、時が来たら、しかるべき場所働こうという事。

びっくり。こんな大好きな国なのに?

なんでもやってみないと分からないもんだ。
この旅で、いくつもの夢を叶え、気持ちがとても満たされました。

その結果、出てきたのが、日本に帰りたい!
早く!早く、という気持ちだとは。

ただ、早く就活しろ!正社員で!ともならず。
居場所としての仕事はしたいけど、どういうところが落とし所になるかはしっかり考えたいところ。

東京は騒々しい町だけど、東京は懐が深く広く、去るものを追わず、いたいんなら別にいてもいいわよ?という感じが居心地が良い。

マネタライズしてネットで収入をたてる道は、本当にすごいと思うけど、例えそうなっても、自分はハッピーでは無いんだろうなあなんて思った。

うまくやっている人もいるのだろうけど、芸能人になるのと同じくらいのハートが無いと大変そう…。
あとは、仕事にもれなくくっついてくるコミュニティがないのも、きっと自分には耐えられないと思った。

少なくとも週に2.3回位は自分にあった場所に身を置いて仕事していたいなんて今は思う。

おはよう!とか、そういえば昨日ね〜とか、この案件についてどう思う?とかそんな話をできるのは良いことだ。

人が嫌いと思った事もあるけれど、色々切り離してみて、これも、まさかこんな事を思うなんてという感じです。

田舎に移住願望を叶えたら、どうなるんだろうか?も気になるところ。退屈!退屈!になるんでしょうか?

それにしても、離れてみると、日本の居心地の良さ
、日本人どうしで会話する気楽さ。日本食の美味しさをひしひしと感じます。一ヶ月前はすべて、当たり前に目の前にあって、ありがたいとも思わなかったこと。

前の会社については、やはり、最悪だな!もっと早くやめれば良かったじゃん!と思うし、つくづく、離れて良かったと思った人も。

思い切って長旅に出た事で、冷静になることができました。誰がなんと言おうとも、この旅と、この時間は自分にとっては必要な時間だった。

旅はするものだ。

また頑張ろう。

緊張や我慢が伴う旅の工程も終わり、ただ、ひたすら公園でぼーっとする日を過ごした。

翌日は、ひたすら美しい景色を眺めながらの移動。

そんな日々を送っていたら、充電ok!と思えた瞬間があった。

よし、働こう!という気持ちと、何であんなに怒ったり、にくんだりしていたんだっけ?と憑き物が落ちたような気分になった。

ああだこうだいって子供っぽくて恥ずかしいと思ったり、しがみつかずにさっと辞めても良かったんだよとも思う。

リセットができたから、こんな事を思えたんだろう。よし、また、頑張ろう。

でも今度は、頑張り方を変えよう。
ボロボロになったり、鞭打つようなことはしない。

転職活動前には、もう1ステップあっても良いかなとも思うけど、何をしようか。

充電ができたことを感じた日に、恐怖や劣等感に支配されていない状態で求人を検索してみたら、ああ、こういう仕事もあるんだ〜とドンピシャな求人が出てきた。

職種は営業となっていた。

事務×正社員×ボーナスありの検索で埋もれていること、まだまだ有るんだろうな。転職イベントも良いけど、もう少し、好きなことや、素敵な人にあって仕事を引き寄せる時間を作ってみよう。

焦るけど、焦らずに。

見つけた求人は、半年前に掲載が終わった物だったけど、焦らずに仕事を探そうと思えた。どんなに焦って応募しても、入れるのは1社だけ。

そういえば、転職エージェントにはひたすら応募しろと言われるけど間に受けるなー!!と鬼コーチからも力説されたしね。

転職エージェントの言うことなんて聞くな!!とかなり強く言われましたが、そういうお仕事ですからね…。

転職市場は恐怖と動くお金の波に巻き込まれないように、バリアはっとこう。

卑屈にならず、夢を叶えた人や、転職に成功した人に自分の状況をありのまま話すほうが、良いアドバイスや良い話をもらえたり。

恐怖とお金に支配された人達から上手に距離を置きながら、転職活動をして行こう。

日本に帰ったら、いつの間にかお母さんになっていた友達にも会いに行くことになった。彼女の子供は彼女そっくりで可愛くて可愛くてしょうがない。

無職VS私の欲しい幸せをほとんど持っている友人。

会えなかったのは、私が勝手に劣等感を私が感じてしまっていたからだな〜と。そうこうしているうちに10年も経ってしまっていた。

ももう、そういうのはもう良いかな。あの、コンプレックスの塊みたいな時期は何だったんだ…。

お金vs時間

旅も終盤。帰りたくないという気持ちが高まるかと思いきや、胃袋が限界で、帰国を待ちわびています。

日本への帰国を待ちわびています。

自分だけの六畳の部屋、快適にたける炊飯器、お味噌汁、うどん、お好み焼き、餃子、ラーメン…。

早く会いたい!!!食べたい!!

スーパー銭湯に行って、マッサージを受けたい!!

近頃は旅先で出会った外国の人に、日本はすごい楽しいところじゃない?と言われた意味を痛感しています。

東京は絶対に退屈しない町。選びたい放題の食事、いつ行っても楽しめて、やることが尽きない町。

在職中は、こんな旅がしたくてしかたなくて、今も旅には満足していますが、働いている時には働いている時の旅の楽しみ方もあるな〜なんて、思う事も。

効率優先で交通を選んで、少し上のランクの宿を予約して、ご褒美!と贅沢ランチしたり。

サクッと行って、3〜5日位滞在して、買いたいものを全部買って、お酒もケーキも食べたいものは全部食べて。パーッと使って、また日常に戻って稼ぐ…という旅の仕方。

私は、今回のようなゲストハウスを使った長旅がしたくて在職中も頑張れましたが、働いてないのに食費や宿泊料でお金が飛んでいくというのは、やはり、胃がギュッと痛くなるような時があったり。無性に不安になる事も。

お金vs時間

きっとこれは無い物ねだりで、時間があるときはお金がなく、お金があるときは時間がない。

ずーっと隣の芝は青いままのような気がしている。

復帰したら復帰したで、時間があったときは良かったとか言い出しそうだけど、まあ良いや。



それにしても、海外に長くいるお陰で、働く意欲は大分回復しました。貯金が減っていく危機感も大きいですが…!

それにしても、テレビから負のニュースや広告を受け取らないのは結構大きい。

ニュースはネットでさらっと見る位でじゅうぶんだなと。

ネットだけてでみていると、いがいとニュースって動かないんですね。テレビでは、今日はこんなに悪い事がありました、許してはならない。未来はこんなにも不幸なんですという負のオーラを感じるけど。

懐は痛いけど、海外一人旅に出て良かったなあと思います。相変わらず英語は上達しませんが、ホステルで英語で喋り掛けられまくるので、2回くらい聞けば、なんとなーく相手の言いたいことは、雰囲気で理解できたり…

言語ではなくて、状況で察してるので相変わらず成長できない。

語学留学するにも、やはり、高校位までの基礎英語を理解している人は習得できる方が多いそうですが、事前学習なしにいけばどうにかなる!でいっても、習得できないまま終わる方が多いそうですね…。

ちなみに、中学英語のドリルは1/3も進んでいません。

penとか、ウェア アーユーフロムとか、中1程度の英語を聞きとって、そこから推測するという状況…

この程度の語学力…。だからなおさら、1日1日が大冒険で、素晴らしい体験をしているような、そんな気持ちになる。

目的地にはどうやって行こうか、英語でなんて言ったら伝わるんだろう、ドミトリーの同室に変な人がいてやだなあとか、道を教えてくれた人が天使のように思えたり…。


テロに関しては、何もないとは言えないけど、他の国の人たちは日本ほど気にしてないようです。

ヨーロッパを旅しているとテロの事を心配される…などどいうと、はい?日本は関係ないじゃない?のと本当に不思議そうにされます。

ただ、不安になる場面がまったくないわけではないのですが。

嫌なことを忘れるには海外一人旅はもってこいだな〜と思う。ハワイとかでも良いかもしれないですが。

オシャレしたい、という気持ちが爆発中。

海外一人旅へ出て、3週間近くたちました。

持っていった服は3パターン。

途中でダニにやられた為、2パターンで生きてますが、もう限界!服自体は洗濯しながらどうにか回していましたが、オシャレしたい!

私もオシャレして出かけたいーー!つまらない!
オシャレがしたいという欲求が押し寄せてきました。

よし!服買うぞ!!
フリマかフリマショップで!

それにしても、私が回る国の人たちは、新品で物を買う気配が無い。当たり前のようにリサイクルショップでお買い物。

H&Mか、リサイクルショップか…。北欧の人の、白黒グレーをベースに、カバンなど、どこか一つをデザイン性の高いものをもつという着こなしをやってみたい!

あらためて、やりたくない事はやらない。

帰国したら仕事どうしよう…とか、ひとりになって、そんなことを考える余裕もでてきました。

過労死に関する記事がSNSで回ってきたり、ブラック労働している知人が周りを不幸の巻き込み事故を起こしているのを見て、よし、やりたくない事はやらないぞ、とあらためてふんどしをしめなおしました。

というのも、そうしないと、ついつい、嫌なことから逃げずに!とか、興味ないけど名所だから見ないととか、ブランク期間は短い方が良いから早く働かないととか、ついつい、そんな考え方になってしまうからです。

日本では、嫌なことから逃げない自分!のほうが無難な気がする。けど、そんなことをしていると、そんな人が集まってきて、その中にはブラック企業だって寄ってくる。

よし、きめた、やりたくない事はやらない。

やりたくない事から逃げない自分を、やりたい事があるのに勇気がない自分や、嫌な人間やなものごとをから立ち去る勇気を出せないことの隠れ蓑にしてたんだなと思う。

よし、やりたくない事はやらない!

最近は人手不足なのか、うちで働かない?みたいな話がでて、つてで転職する人もまわりに多い。流石に良い会社は無理だけど。

焦って変な会社、へんな労働条件で仕事を決めて、やりたくない仕事で体壊して、ブラック労働…みたいにならないようにしよう!

ホステルのみんなに、日本最高じゃない?と言われて。

思い出の濃いバルト三国
残すところ後4泊ですが、時間を持て余しそう。

どうようのバックパッカーもよく見かける。

バルト三国は全部で10日もあればじゅうぶんだと思う。私は倍くらいの時間を使っています。

あと4日も何しようかなぁ。

地方に行くのも良いけど、もともと長すぎる旅行の節約したくて、帳尻合わせただけだから、特に何もしないで良いかなと思っている。

それにしても、あと3週間も海外にいるのかー😱😱😱
戻ったら戻ったでピーターパン症候群になりそうだけど、ここまで全部ドミトリー、スーツケースだけどやってくることはバックパッカーみたいな感じだからちょっと息切れしてきた。

温泉に入りたい!安くて豊富なメニューの日本のお店で外食したい、自分の家のガスコンロのキッチンで味噌汁作ったり、牛丼や生姜焼きを作りたい!

つたないながらも、ホステルのラウンジで外国の方とお喋をすることもあるけど、特に、以外と?アジア勢が東京最高じゃない?なんであんな面白いところに住んでいるのにわざわざこんなにとこまで来たの?とか、東京行ったことあるけど最高に面白かった!とお世辞でもなく、褒めてくれることが多くて。

こちとら、すし詰め満員電車と、日本企業での自己犠牲労働に嫌気がさして、とんずらしてきた身。

だから、そ、そう??と思っていたけど、今は日本最高と思っている。

日本に観光に来た人は、最高に楽しいと思う。

島国で隔離されているから、どこから来た人も、自分の国とは違う景色、食べ物、文化。

選択肢の多い外食、お買い物もチープなものから高級品まで。

少し電車に乗れば、トラディショナルなものも、市場も、お買い物も楽しめる東京は、きっと外国の人から見たら楽しいと思う。

歌舞伎町のギラギラしたネオンも、きっと彼らには珍しくて楽しいんだろうなと思う。

自分の国を外から見るのは、良い経験になった。

自宅の炊飯器ではくまいをたいて、のりたまでもふりかけて、ご飯をわしゃわしゃ食べたい。

スーパー銭湯で思い切りお風呂に浸かりたい!
疲れたら、数千円でマッサージもうけれる!

ラーメン、日本のカレーライス、牛丼、定食!
美味しい食べ物たち…。

私は世界一一周はしない。できない。
すでにお家に帰りたいもの。

世界一一周女子に何人かあったけど、みんな凄すぎ!私には無理です。

たぬきねいりで脱獄を決意。 結末編。

バルト三国でシングルベッド横並びの、男女混合ルームを予約してしまい、毎日右往左往。

だいたい50センチくらいの近さで、目隠しがないため、逃げ場のない密室での4泊5日。

一泊目はぺちゃくちゃ音をたてながらベッドでヨーグルトを食べてるフランス人のおっさんと、おっさんのいびきやメンズ2人に女1人という状態に怯え、やっと慣れたかと思いきや、疲れて寝てるのに起こしてまでしゃべり続ける南米女子に心折れて、逃走を決意。

一泊分無駄になるけど、新たな宿をトイレから予約して、あとは脱走するタイミングだけだ!

わたしは、狸寝入りという古典的な技を使うことにした。

朝ごはんを一緒に食べようと言われたのでその時間に起きたのですが、2時間たっても起きてこない。

その状況を逆手に取り、私も眠かったし、起きないことにしました。半分位は起きているので狸寝入りです。

ドキドキしながら脱走の機会をうかがっていました。

同じ言語を話すらしい無関心男子とすっかり意気投合したらしく、二人でご飯に行った模様。

よし!第一関門とっぱ!今ダッシュで荷物をまとめて出て行くか、どうしよう、ひやひやだけど、このまま、待ったほうがよさそう。タヌキになることを決意して、少量の音楽をイヤホンで流してその時を待ちます。

あれこれ戦略をねり、作戦を練り。

でも、自体は思わぬ方向へ…。どうやら、2人ともチェックアウトしてしまったようです。

あれ?と思ってガバッと起きると、ちょうど部屋を出るタイミングだったようで、サヨナラだけは言うことができました!

新たに予約したホステルも、キャンセル料金なしで、キャンセルができました。

今は、誰もいないガラーンとし部屋でひとり。
何やってるんだか…。

ほっとした気持ちと同時に、虚しさみたいなものもこみ上げる。私っていつもこうだな、と思う。

何やってるんだか。

新たに予約してしまったホステルの方にもあやまりのメッセージを送りました。

明日でここのホステルもチェックアウトです。多分、今日はだれもルームメイトはいないんじゃないかな…。

1人になれて嬉しい!けど、まちあるきってこんなにつまらなかったっけ?とも。結婚して、離婚したような…たった一週間でぎゅっと濃縮された濃い時間。

旅って面白い。

脱走することに決めた。

もう無理、飛び交うスペイン語を聞こえぬふりをして、私はただ、ただ、下をむき、ブッキングドットコムを見ていた。

この先の予定の為ではない。この環境に嫌気をさしたのだ。

そうこうしているうちに眠くなり、彼らにお休みを告げた。その後も続く爆裂トーク

グッナイ!というと快く挨拶してくれる彼ら。良いルームメイトかもななんて思い直した矢先、無関心男子が部屋から出て行った。

その途端、南米から来た彼女は寝ている私を揺り起こした。

!!!!!!

朝ごはんを一緒に食べに行くことになっていたが、その件で起こした…のは口実で、単におしゃべりがしたいようだった。

疲れているから寝るねと言って、眠りにつ…こうとするも、無関心男子が部屋から帰ってくると、ベットにこしかけぷらぷらした足が私のベットにあたる。

彼女とは2泊を同室で過ごすようだ。

ガンガンベットを蹴られながら、私は決めた。

絶対にここから脱走すると。バルト三国は物価が安いため、一拍1500円もあれば宿泊ができるのだ。安いTシャツ一枚分のお金で解放されるなら安いものだ。

ホテルから800メートルの距離にカプセルホテルのようにプライベートが確保できるホステルを予約した。

ついさっき、トイレから。いつの時代も居場所のない子の安息の地は、トイレ!!私を揺り起こし手間で朝ごはんを言ってに食べようと言ってきたのに起きる気配もない…!ある意味チャンス。置手紙を残して、さっと旅立つものあり。

私は脱走する。気がつくとフォローされたSNSだけは気がかりだが、私は脱走する。

それでも私は脱走する。

私はいつだかのブログでこんな事を書いた。神様にお願いする事は自分にお願いしている。

己の望みは己で叶える。

私は脱走する。